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◈10月30日午前10時BEXCO 釜山市とシスコ、SKテレコム 民間投資及び中小企業の同伴成長、雇用創出、人材育成などを盛り込んだMOU締結
釜山市とシスコ、SKテレコムが10月30日午前10時にBEXCOでモノのインターネット(IoT)基盤事業の推進協約(MOU)を締結した。この日の協約式には、徐秉洙(ソ・ビョンス)釜山市長、 オービン・タン(Irving Tan)シスコアジア太平洋地域括社長、パク・インシクSKテレコム事業総括社長が参加した。
釜山市、シスコそしてSKテレコムはグローバルスマート釜山市を具現するにあたって、モノのインターネット基盤の公共・民間サービスを開発し、ICTインフラを構築するための課題を発掘するために9月から経済副市長を総括責任者とする共同TFチームを構成して、おもな課題ごとに業務段階を2段階に分けて事業を推進してきた。
今回のMOU締結は、1段階の課題として、モノのインターネットを適用したサービスモデルの開発と基礎サービスの需要調査、事業日程など、事業全般の原則と方向を定めている。
特に今回のMOUは、グローバル企業であるシスコとSKテレコムが、釜山地域の中小企業と同伴成長が可能なビジネスモデルの開発、雇用創出の方案、そして釜山地域と関連した人材育成などに関する内容が含まれており、今後の釜山地域経済の活性化に肯定的な影響を与えるものと見込んでいる。
MOU締結以降始まる事業の2段階では、事業費用規模の推定、サービスの売上規模など、事業性の分析から実施設計樹立のためのプロジェクトなどが行われる予定である。