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研究開発特区振興財団 釜山研究開発特区本部(以下釜山特区本部)は、10月21日午後2時(株)パナシアの会議室で、研究開発特区先端技術企業指定の「扁額授与式」を行ったと明らかにした。
釜山特区第2号先端技術企業に選ばれた(株)パナシア(代表リ・ステ)は、プラント及び造船機資材産業分野グローバル強小企業で、「船舶平衡水処理装置(Ballast Water Treatment
System)」技術が認められ、先端技術企業として選ばれた。
89年間、この会社の前身であるバンア精密機械エンジニアリング時代から源泉技術確保など、R&D投資に力を入れてきた(株)パナシアは、造船業界が不況とされる昨年対比30.8%アップの売り上げ高797億ウォンを達成し、「五千万ドル輸出塔」と「2013大韓国民産業技術振興有功者金塔産業勲章」も受賞している。2014年には「ワールドクラシック300」にも選ばれていた。
特に今月中、金海第2工場と菉山本社を釜山特区R&D融合地区(美音地区)に移転し、「環境に優しい船舶平衡水処理装置部門世界的企業に成長する」という目標を掲げ、第2の跳躍に備えている。
一方、先端技術指定制度は、「研究開発特区の育成に関する特別法」により、先端技術分野で一定の生産能力と研究開発能力を備えた企業に対する税制支援であり、特区内先端企業育成のための制度である。
指定条件は、特区内に移転または設立された企業で、先端技術の売り上げが総売り上げの30%以上、総売り上げのうち研究開発費が占める割合が5%以上である場合に、特区法に基づいた未来創造科学部長官が指定する企業であり、△3年間国税の法人税・所得税100%減免△以降、2年間50%減免△地方税の財産税7年間免除後、3年間50%減免△取得税免除等の指定恵沢が受けられる。
釜山特区では、今年1月(株)ブルーサイエンスが第1号先端技術企業に指定されたことがある。
お問い合わせ:経済産業本部 051-888-2515