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釜山国際交流財団、姉妹都市関係者招待 「国際研修」実施

2014-11-04 981  ヒット
内容
釜山国際交流財団は、釜山市の姉妹都市や友好親善協力都市の都市計画・開発分野の関係者を招待し、10月28日から11月11日まで「釜山市姉妹都市関係者招待国際研修」を実施することを明らかにした。

 

今回の研修には、インドのムンバイ、タイのバンコク、フィリピンのセブ、ミャンマーのヤンゴン、ベトナムのホーチミン、カンボジアのプノンペンの6カ国の都市計画関係者17人が参加し、釜山の発展歴史、都市計画及び都市開発、環境改善に対する重要なイシューを共有し、釜山市の先進分野を視察する予定だ。

 

研修団は1029日に開会式を行い、六日間にわたってセマウル運動や経済開発、都市開発による問題及び解決方案について研究する。続いて、11月5日からの7日間は、釜山市の先進分野である上下水道・海洋・港湾・交通分野に関するセミナーやフィールドワークを通じて、一層踏み込んだ研修を行い、釜山市の発展モデルを姉妹都市で活かせるよう共同研究やワークショップを開催し、姉妹都市間の相互発展に向けた意見交換の時間も設ける予定だ。

 

また、釜山国際交流財団は2009年から釜山の先進分野であるIT・港湾・海洋環境・上下水道の専門家を招く招聘研修を5回にわたって行ってきており、その重要性が認められたことから、今年は都市開発と都市計画をテーマにして年2回行われることになった。

 

また、漸進的な姉妹都市の開発環境に必要な姉妹都市国際開発専門家の育成のため、ミャンマーのヤンゴンとフィリピンのセブ州の公務員2人を招待し、1029日に奨学金が授与される予定である。