Haeundae
◈世界の135都市が参加している国際会議体である世界大都市連合(Metropolis)が主催した「2014メトロポリスアワード」で、釜山市の「山腹道路ルネッサンスプロジェクト」が1位を獲得した。
「メトロポリス」とは人口100万人以上の都市を会員として活動している世界最高の国際会議体の一つで、世界の135都市が参加している。韓国ではソウルなど8都市が参加(釜山'96.4.26)している。
3年周期で開催されている「メトロポリスアワード」に今年は釜山をはじめ、世界の33都市、44プロジェクトが出品された。この中で釜山市が2010年から庶民住宅環境の改善と村の共同体を回復する目的で実施された「山腹道路ルネッサンス事業」が都市再生における優れたモデル事業として評価され、1位という栄光を手にした。特に民選6期以降の都市再生事業の推進主体を市民中心へと転換し、推進範囲を鉄道周辺地域や老朽住宅地及び工業団地へと拡大するなど、持続的な市次元の取り組みが大きな成果を挙げた。
*授賞内容:本賞3(1位、2位、3位)、特別賞3、本賞1位(賞金2万ドル)
今回のメトロポリスアワードの受賞は国際会議体主管の国際評価で、釜山市が初めて1位に選ばれたことで、その意義は非常に高く、受賞の栄光とともに2万ドルの賞金が授与される。授賞式は10月8日、インドのハイデラバードで開催され、第11回メトロポリス総会で受賞する予定だ。