Haeundae
パダ(海)列車試験運行、広安駅の海水浴場テーマ空間
釜山交通公社は釜山のランドマークでもある海水浴場を、都市鉄道(地下鉄)でも楽しんでもらおうと企画したものだ。
都市鉄道2号線の6号車(11両編成)の内部には、床や壁、ドアに砂浜やパラソルなどをイメージしたイラストが施されている。今年は1両のみ試験的に装飾したものだが、来年は一般からアイデアを募集し反映させる予定であることを明らかにした。
広安里海水浴場への最寄駅となる2号線広安駅には、移動経路によってさまざまな海水浴場をテーマにした空間が設けられている。例えば、待合室のゲートから出口までは案内表示はもちろん階段や柱には利用者を歓迎する装飾が施され、出口付近の壁にはサーフィンフォトゾーンなどが設けられた。
「パダ列車」のほかにも光復節を記念した「光復列車」、「BIFF列車」、「シンシン列車」、「ITU列車」、「雪花列車」など、様々なテーマ列車と各駅の特色に合わせたテーマ駅舎も拡大していく予定だ。