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釜山市の外国人住民数54,394人、住民登録人口比1.5%

2014-07-28 251  ヒット
内容
安全行政部が発表した'2014年の地方自治団体の外国人住民の現状('14.1.1.基準)′によると、釜山市に居住する長期滞在外国人・帰化者・外国人住民の子女(以下´外国人住民′)は合計54,394人であり、これは釜山市全体の住民登録人口(3,527,635人)の1.5%にあたり、市民100人中1.5人は外国人であることが調査の結果明らかになった。
 
 外国人住民数は前年比5.4%(2,777人)増加し、これは中国同胞に対する在外同胞資格の対象拡大、韓国籍の取得条件を備えた外国籍同胞の永住資格申込増加などが主な要因と見られる。

​また、外国人労働者、結婚移住民(婚姻帰化者を含む)、外国人住民の子女数は持続的に増加している一方、外国人留学生の数はソウルを除いた大部分の自治体では減少していることが明らかになり、これは外国人留学生の入学許可の条件強化(韓国語能力試験3級以上が必須)に起因すると見られる。

​外国人住民を類型別に調べてみると、△韓国籍未取得者40,667人(外国人住民全体の74.8%)△韓国籍取得者4,705人(8.6%)△外国人住民の子女9,022人(16.6%)であった。

​国籍別では韓国系中国人を含む中国国籍者が20,106人(37%)で最も割合が高く、続いてベトナム10,521人(19.3%)、フィリピン2,825人(5.2%)、アメリカ2,794人(5.1%)、インドネシア2,168人(4.0%)の順であった。

居住地域別にみると、 沙下区6,326人(11.6%)、沙上区5,987人(11.0%)、海雲台区5,770人(10.6%)、江西区5,586(10.3%)の順で、 沙下区、沙上区、江西区はたくさんの企業が所在している地域でもあり、外国人労働者が多数居住している一方、海雲台区は外国籍の韓国人やその同伴家族などが多く居住していることが明らかになった。

​釜山市は、このように外国人移住者の持続的な増加に対応し、外国人も住みやすい国際都市づくりのため、外国人住民支援総合計画を樹立し、外国人住民の各状況に合わせた政策を積極的に推進している。

​​また、釜山グローバルセンター、釜山外国人勤労者支援センター、釜山国際外国人学校、外国人留学生支援センターなど、既に構築されているインフラの運営を活性化し、沙上区に外国人住民の密集地域の環境改善事業を推進するなど、新規インフラを構築する予定だ。

​さらに、外国人留学生の誘致拡大のために釜山地域の大学と留学生支援協議会を構成し、緊密に協力して留学生インターンシップの運営、東南アジア留学生に奨学金の支給、就業特別講義、採用博覧会を開催するなど、外国人留学生の就職支援を強化している。

​お問い合わせ:国際協力課 888-3631​