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2014 韓-ASEAN特別首脳会議 12月釜山で開催

2014-07-23 457  ヒット
内容
2014 韓-ASEAN特別首脳会議が12月11日から12日までの二日間、釜山BEXCOで開催される。今回の特別首脳会議は、韓国とASEANの対話関係樹立25周年を記念するためのものであり、韓国とASEAN会員国10カ国の首脳、閣僚、企業人、記者団など3,500人余りが参加すると予想される。

韓-ASEAN特別首脳会議は2009年に済州島で初めて開催され、今回の会議は2回目となる特別首脳会議であり、「信頼構築と幸福具現(Building Trust Bringing Happiness)」というスローガンをかかげて開催される。会議期間中には特別首脳会議だけでなく、両国首脳会談、CEOサミット、様々な文化行事?展示会などが開催される予定である。

​釜山市はこの間、大規模の国際行事を開催した経験と、優れたコンベンションインフラ、温暖な気候条件などを基盤として韓-ASEAN特別首脳会議の釜山開催を継続的に提案してきた。昨年10月に釜山を訪れた「ASEAN常駐代表委員会(ASEAN加盟国がASEAN事務局(インドネシアのジャカルタ所在)に派遣した大使の集まり)」も韓-ASEAN特別首脳会議の釜山開催を希望した背景がある。これによって、外交部の韓-ASEAN特別首脳会議の準備企画団が実査のために釜山を数回訪問し、綿密に検討して釜山を首脳会議の開催地として最終選定した。
 
​釜山市は2005年APEC首脳会議後、ほぼ10年で首脳会議を誘致する快挙を成し遂げた。特に現政府になってから韓国で開催される最初の多国間首脳会議となった。釜山が開催地に選ばれたのは、2005年APEC首脳会議の開催で証明された首脳会議の開催能力、世界レベルの会議施設と自然に恵まれた環境が調和する都市環境、東南アジア地域内の6ヵ所の姉妹?友好都市と持続的な交流を推進してきた釜山市のASEAN加盟国との密接な関係などが主な要因として作用したと解釈されている。

​今回の首脳会議の誘致を通じて、釜山の地域経済の活性化と都市ブランドの向上など、相当な効果が期待される。釜山市は今回の首脳会議を成功させるために専門組織を構成し、関連機関と緊密に協議して完璧な行政的支援を提供する予定である。また、開催都市として釜山の魅力を大いに知ってもらえるような文化的イベントも準備している。

​ASEAN加盟国はブルネイ、カンボジア、インドネシア、ラオス、マレーシア、ミャンマー、フィリピン、シンガポール、タイ、ベトナムなど東南アジア地域の10カ国であり、2015年まで人口6億人、GDP2兆ドル規模のASEAN共同体の結成を推進している。

​ASEANは韓国第2の貿易パートナー、第2の投資対象、第2の建設受注市場であり、韓国人が最も多く訪れる地域でもある。韓国政府ではASEANの重要性を認識し、2009年には韓-ASEANFTAを締結し、韓-ASEANセンターを設立した。2010年に韓-ASEAN関係を戦略的なパートナーに格上げし、2012年には駐ASEAN常駐代表部を設置している。

<2014韓-ASEAN特別首脳会議の概要>
​○ 開催背景:韓-ASEAN対話関係樹立25周年記念
○ 期間:2014.12.11 - 12.12
​○ 場所:BEXCO、ヌリマルなど
​○ 参加:韓国及びASEAN10カ国の首脳、企業の代表など約3,500人
​○ 主要行事:首脳会議、文化公演、CEOサミット、展示会など
​○ 所管部署:外交部(韓-ASEAN特別首脳会議の準備企画団)​