Haeundae
2014年の釜山、あらたな見どころ続々と誕生
韓国最大の公園・広場、動物園オープン
2014年、釜山にあらたな見どころが続々と誕生する。韓国最大規模の公園が4月に、同じく最大規模の広場が5月に開場する。動物園「ザ・パーク」も4月の開園を控えている。さらに、富平(プピョン)カントン市場の「夜市」は屋台の数と設置区間を拡大し、影島(ヨンド)大橋周辺には飲食店や広場、観光バスの駐車場などの施設設置が進んでいる。
韓国最大規模の公園「釜山市民公園」は4月に開園する。現在、釜山鎮(プサンジン)区凡田(ポムジョン)洞・蓮池(ヨンジ)洞一帯の47万760?の敷地に造成中で、芝生広場やオブジェ、市民が寄贈した樹木、人工滝、歴史文化館、ヘリコプター展示館など見どころ盛りだくさんだ。
「宋象賢(ソン・サンヒョン)広場」は、釜山鎮区の西面(ソミョン)から楊亭(ヤンジョン)にかけてのエリアに造成されている。文禄・慶長の役(1952?58年)当時、東莱(トンネ)府使だった宋象賢公の名を冠した。5月開場予定で、広さは3万4,740?とソウルの光化門(クァンファムン)広場(1万8千?)をしのぐ韓国最大規模。公演・イベント用の空間や歴史体験空間、市民の憩いの空間などからなる。ほかにも古地図をデザインした噴水や宋象賢公の銅像記念広場などがある。
釜山で唯一の動物園「ザ・パーク」も4月開園を目指して順調に工事が進んでいる。釜山鎮区草邑(チョウプ)洞の「聖知谷(ソンジゴク)水源地」(釜山オリニ大公園)内の「ザ・パーク」は西面から車で10分。ライオンやトラ、ゾウ、キリン、クマなど123種、428頭の動物が飼育される。獣舎が並ぶ「徒歩サファリ」のほかに中央広場やキッズランド、展示館、映像館などの施設が入る予定だ。