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商品とお楽しみが満載...外せない定番コース

2014-01-02 414  ヒット
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商品とお楽しみが満載...外せない定番コース

釜山の伝統市場が新たな魅力で観光客の注目を集めている。富平(プピョン)カントン市場は10月29日から「夜市」の運営を始めた。その近くのチャガルチ市場は新鮮な海の幸を楽しめる場所として、国際市場はおみやげや衣類を手ごろな値段で買える場所としていずれも人気だ。また今年、開場100周年を迎えた釜山鎮(プサンジン)市場は反物や衣類を安く買えることで有名。釜山観光の必須コース、伝統市場を紹介する。

* 全国初の常設夜市「富平カントン市場」
10月29日、釜山市中(チュン)区の富平カントン市場内に開場した「夜市」は、釜山の新たなショッピング.観光名所として脚光を浴びている。ここは韓国初の常設夜市で、香港の「テンプルストリート.ナイトマーケット」や「レディース.マーケット」、台湾の「士林夜市」などをモデルとしている。
富平カントン市場の夜市は約110mの通りに33台の屋台が並んでいる。販売品目は釜山の郷土料理(屋台11台)や中国やインドネシア.フィリピン.日本など外国の食べ物(6台)、衣類.アクセサリー(16台)など。
一番人気は釜山の郷土料理。釜山名物の「シアッホットック」(餅米粉で作った生地を油でカリッと焼いたもので、中にナッツ類や黒蜜が入っている)をはじめ、「釜山ヘムルパン」(餡に海産物が練りこまれたまんじゅう)、ぜんざいやユブチョンゴル(春雨などを詰めた油揚げをダシで煮込んだ料理)などがずらりと並ぶ。特に「シアッホットック」は日本人観光客に人気で、行列ができるほどだ。
夜市で有名な東南アジア各国出身で、結婚後、釜山で暮らす女性たちが腕を振るう現地の料理も人気だ。フィリピンの「バナナキュー」.「カモテキュー」(バナナ.サツマイモを素揚げし砂糖をまぶしたもの)、インドネシアの焼きそば「ミーゴレン」、焼き鳥「サテ.アヤム」、ベトナム式揚げ春巻き「チャジョ」などの屋台にも人だかりができる。
食べ物の屋台に交じって、釜山のアーティストの創作集団「トタトガ」が作品を売る屋台や、靴.ハンドバッグ.靴下.化粧品の屋台もある。伝統的な飴菓子「シルタレ」の屋台前では大勢の人が足を止め、飴を糸のように細く伸ばす技に見入ったり味見をしたりとにぎわう。夜市の運営時間は毎日午後6時-午前0時。
* 行き方:都市鉄道1号線チャガルチ駅または南浦(ナンポ)駅から徒歩10-15分​