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射撃場火災の被害者支援に全力傾注

2009-11-17 1192  ヒット
内容

死亡者10名梁山釜山大学病院に安置 …負傷者6名治療中
釜山市, 総合状況室 稼動 …遺家族・負傷者に全幅支援
具ドンウ 記事入力 2009年 11月 15日 (日) 17:05

釜山広域市は去る14日午後 死亡者 10名, 重傷者6名の死傷者を出した国際市場室内射撃場火災の被害者支援に全力を注いでいる。
この火災による死亡者は荒木ヒデテル(36)氏等の日本人 8名、韓国人観光ガイド 李明淑氏(40?女) と射撃場の男子 従業員の10名である。

負傷者は原田ヨヘイ(37)氏等の日本人 3名, 韓国人観光ガイド 文仁子(67)氏, 従業員イムジェフン(32)氏と従業員と思われる50代の男性1名の6名である。
釜山市は火災が発生した14日午後5時、事故収拾対策総合状況室を設置, 死亡者の遺骸安置と負傷者の治療, 日本人死亡者の運柩問題, 遺族に対する補償, 葬礼関係等、被害者支援対策考究に心血を注いでいる。 特に失意に陥った日本人遺家族に対する支援には些かも遺漏の無い万全の態勢で臨み, 治療中の負傷者に対しては万が一にも生命に危殆無きよう全幅的な医療支援を行う事にした。 
釜山市は遺家族の便宜を図り、2箇所の病院に分散安置されていた死亡者10名の遺骸を15日午後、梁山の釜山大学病院に移送安置した。負傷者5名は沙下区「ハナ病院」で, 1名は西区の東亜大学病院で治療中である。この3病院には釜山市の各部署の課長をチーム長とする支援チームが常駐して現場で必要な支援事項の把握に当たっている。
この様に15日午後50分頃、釜山に到着した日本人被害者の家族 37名を案内するため案内チームを稼動して, 通訳員を遺家族毎に1名ずつ、総11名を同行させた。志望者が安置されている病院と負傷者が治療中の病院、事故現場にも通訳員を各々1名を配置している。
許南植 釜山市長は火災鎮火直後に現場を視察して,関係機関長と対策会議を行い、 負傷者治療支援及び遺家族支援等に関して論議し、関係者に対して迅速な事故収拾を懇請した。
政府もこの度の事故収拾のため、一刻も余裕すること無く即時収拾行動に出ている。
鄭ウンチャン総理は15日午後、負傷者が治療中である「ハナ病院」と死亡者の遺骸が安置されている梁山の釜山大学病院を訪問して被害者家族を慰労し、医療関係者に対して積極的な治療に臨むよう懇望した。 これに先立って李ダルゴン行安部長官も同日午前、釜山市総合状況室を訪問して被害者に対する迅速積極的な支援を要望した。
?ヨンギル 釜山市総合状況室本部長は「治療中の負傷者に人命損失の無い様に医療機関で最善を尽くしておるが, 釜山市が支援可能な事項であれば全てを支援する」とし、「日本人を始め死傷者家族を案内し、慰労する上にも聊かも遺漏無きよう極力努力して行く。」と語っている。
<Silver日本語通翻訳奉仕会 翻訳>