Haeundae
* 両都市間の住宅行政交流に関する合議書 (’89.10.24)によって今年は11.12(木)~11.13(金) 釜山市で第19回 行事開催, 福岡市の代表団10名が釜山を訪問。
* 釜山市の追慕公園造成事業, 東釜山観光団地内 移住団地マスタープランと福岡市の耐震化促進施策及び都心部機能更新誘導策関連事例発表, 討論, 主要建築物見学等を推進
釜山市は去る1989年 10月 釜山市と福岡市間で締結された住宅行政交流に関する合意書によって両都市間の住宅行政情報 及び新技術を相互交換し、問題点に対する解決方案を共同努力するなど、理解協力を図る目的で毎年相互交換訪問を実施して来た。
今年は 11月 12日(木)から 11月 13日(金)まで、釜山市に於いて第19回 釜山-福岡市 住宅行政交流会を開催することになり、釜山市庁(6), 釜山都市公社(2), 韓国土地住宅公社(2), 住宅建設協会(2), 建築士協会(2)など14名の代表団と福岡市の市住宅供給公社, 都心再生機構 九州支社の役・職員等 10名の代表団が参加して 1日目(11.12)には釜山市庁を訪問して相互挨拶, 交流会議, 晩餐などの公式日程と2日目 (11.13)に現地視察, 午餐, 歓送等の日程で進行される。
釜山市は行事初日の11月 12日 (木) 12時 50分頃 国際旅客埠頭で福岡市代表団を出迎え、午後2時 釜山市庁を訪問, 歓迎挨拶と記念品伝達後、午後 2時 30分から国際小会議室に場所を移動して 住宅行政交流会議を開催する。
会議は両都市代表の歓迎辞と答辞を始め釜山市の「釜山追慕公園造成事業と東釜山観光団地内移住団地 マスタープラン」と福岡市の「安全・安心出来る都市造成・福岡市の耐震化促進施策と都心部機能更新誘導策に対して」と言う発表議題に対して相互討論の時間を持つことになる。
二日目になる 11月 13日(金) 午前10時にはヌリマルAPECハウスとロッテタワーなどの現場見学を通して福岡市代表団に釜山都心内の歴史文化観光資源を広報する機会に活用する予定である。
最近3年間の交流実態を見ると 2006年, 2008年には福岡市で釜山市のテクノパーク造成事業とニュータウン造成施策事業を発表して福岡市の景観行政と建築物の環境配慮制度, UR賃貸住宅ストック体制再編成方針に対する情報を交換した。
(※ UR : 日本の都市再生機構 ? 1981年 宅地開発公団と住宅公団を統合)
それに2007年には釜山市主催で開催され、釜山市の海雲台住公(AID)アパート再建築整備事業と福岡市の 既存市営住宅の整備計画に対する住宅政策方向を論議したこともある。
一方、釜山市は去る10.20~21日 ソウル市庁住宅局の会議室で 両都市建築住宅行政協約締結及び交流協議会を開き、向後 年に2回、ソウル-釜山建築住宅行政交流定例会を開催, 共同関心事業の相互討論, 建築住宅関連情報交換, 国際フォーラム? 主要建築文化行事連係推進, 諮問人力支援等の役割を遂行するなど国内・外の活発な住宅行政交流推進を介して効率的な釜山市住宅行政に適用して行く計画である。
<Silver日本語通翻訳奉仕会 翻訳>