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釜山を癌治療・研究のメッカに……

2009-06-12 1022  ヒット
内容

* 釜山地域の癌センター 7月開院 …国内に9台しかない
「トモテラフィ」を装備
* 釜山大・仁済大病院 癌専門研究センター


癌治療技法の開発に踏み出す
 
釜山が癌治療・研究の中心都市に向かって疾走している。癌を治療し研究する事ができる医療機関と最先端施設を着々具備し, 癌患者管理・サービスも強化している。

先ず、釜山地域癌センターが去る5月15日竣工, 来る7月開院を目指して準備を急いでいる。政府と釜山市が癌管理事業の一端として 去る 2006年 12月から200億ウォンを投入して、西区 蛾媚洞 釜山大病院内に地下2階、地上9階規模に完成した。

この癌センターは癌征服総合検診センター, 血液腫瘍クリニック, 抗癌化学療法室, 肺癌?子宮癌?乳癌クリニックのような施設と末期癌患者の為のホスピス病棟等を運営する。 国内に9台しかない 「トモテラフィ」などの最先端癌治療機を具え, 癌を専門的に治療し、癌患者を持続的に管理する。釜山市民の癌早期検診率を現在より30%以上高める目標に, 癌予防広報と教育にも直接たずさわる。

釜山大病院と仁済大釜山白病院は政府から癌専門研究センターに指定された。 釜山大病院は去る5月初 保健福祉家族部と国立癌センターから「癌征服推進研究開発事業者」に選定, 9年間 総54億ウォンが支援され胃癌・大腸癌・膽道癌・膵臓癌の早期診断の為の研究に取り掛かる。

仁済大釜山白病院も去る5月初、 保健福祉家族部から癌専門研究センター に指定, 9年間 45億ウォンの支援を得て多発性骨髄腫などのような老人性血液癌の治療技法及び治療剤開発に取り掛かる。

機張に設立される東南圏原子力医学院も来年4月開院を目標に工事が進行中である。政府と韓国原子力医学院, 釜山市が1千347億ウォンを投入して建設しているマンモス級 癌研究・治療機関・原子力医学院は夢の癌治療機と呼ばれる「中粒子加速器」を誘致, 差別化した癌治療サービスを提供する方針である。 「中粒子加速器」は既存の癌治療法とは異なり、癌細胞の下に隠れている低酸素細胞まで消滅して生存率を高める先端癌治療機で, 前立腺癌・肺癌・肝癌・頭頚部癌に優れた治療効果あると知られている。

これと共に釜山市は今年全国始めて釜山鎮区・金井区保健所にホスピス示範事業団を組織して家庭で治療している癌患者に対するサービスを拡大し、 2年毎に地域 癌統計資料集を発行など癌患者管理を強化している。
                                          *Silver日本語通翻訳奉仕会 翻訳*