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国際物流博覧会、11月に釜山で開催

2006-04-26 863  ヒット
内容
今年11月、世界60カ国が参加する大規模な国際物流博覧会が釜山で開かれる。 この博覧会は、東北アジアの物流中心地としての釜山の地位向上はもとより、国内の鉄道、港湾、物流などの先端設備投資の活性化にもプラスになると見込んでいる。 建設交通部は25日、釜山海雲台(ヘウンデ)のBEXCOで開かれる第3回UNESCAP(62加盟国の政府関係者および1000余名の企業関係者が参加、正式名:国連アジア太平洋経済社会委員会)を建設交通長官会議の開催期間中(11月6日〜11日)に国際物流博覧会を開く(6日の開幕式を除く)ことをUNESCAP事務局と合意したと明らかにした。 今回の博覧会は鉄道、港湾、交通、物流の4つの分野に分けて行い、建設交通部(以下建交部)は海洋水産部、鉄道公社、道路公社をはじめ関連政府機関および企業とともに細部について協議している。 建交部のグォン・ヒョックジン国際協力チームは「韓国型高速鉄道と磁気浮上式鉄道、最先端船舶、港湾および航行安全施設、未来型自動車、ITS(高度道路交通システム)などを展示することも視野に入れている。」と語り、更に「列車と船舶は主要部品と安全施設を中心に展示し、その他の部分は模型とバーチャル体験館を運営する計画」だと述べた。 バーチャル体験館内には現在政府が東北アジア物流ハブ港の構築に向けて進めてきた汎アジア鉄道網(TAR)の体験館も運営するという。 さらに、博覧会の関連イベントとしてUNESCAPビジネスフォーラムに参加する300〜400名人の海外投資家と国内100余のメーカーとの交流プログラムも組まれており実質的な投資が行われるようにする計画である。 グォン氏は「今回の博覧会を通して鉄道・交通・港湾のハイテク設備に対する投資、契約が活発に行われ、東北アジアの物流大国である韓国の位相も高まるだろう」と期待している。 一方、汎アジア鉄道網(TAR)連結と関連した各国政府間の協定は今年11月釜山で締結される。建交部は同長官会議でTAR連結1段階の事業完了を意味するTAR政府間協定式が行われると発表した。 TARはアジア大陸26カ国を結ぶ総延長約8万kmに及ぶ鉄道網で、今回の長官会議で政府間TAR路線および技術標準などが合意に至った場合には事業が急速に進捗すると言われている。 Silver日本語通翻譯奉仕會 監譯