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高齢化で非労働力人口が初めて1,500万人を突破

2006-04-26 888  ヒット
内容
急速に進む高齢化などの影響で、経済活動に従事していない非労働力人口(家事従事者、通学者、高齢者等)が1,500万人を超えた。 これは、15歳以上の人口の40%に迫る水準である。 非労働力人口が増加している背景には、高齢者人口が急増している上20代の青年層が長期間にわたって各種の就職試験の準備を行っているためと分析されている。 25日統計庁によると、今年の第一四半期の非労働力人口は月平均1,510万1千人で、昨年の第一四半期の1,478万9千人より2.1%(31万2千人)増加した。 第一四半期の非労働力人口は、15歳以上の人口3,859万3千人の39.1%にのぼる規模だ。 非労働力人口とは、無職にも拘らず就職活動を行わないため失業者には含まれない 非労働力人口は、第一四半期を基準にして2000年は1,444万1千人、2001年は1,467万2千人、2002年は1,441万4千人、2003年は1,471万4千人、2004年には1,454万2千人だったが、今年は1,500万人を超えた。 この為、今年の第一四半期の労働参加率は60.9%と、昨年同期の61.1%に比べて0.2%低下した。 このような労働参加率は、3年前2003年の第一四半期の60.4%以降、3年以来の最低値だ。 年齢別で見ると、60歳以上の非労働力人口は今年の第一四半期に月平均437万人と昨年同期の414万6千人より5.4%増え、史上最高値であった。 また、50代の非労働力人口は163万3千人から173万8千人に6.4%増加した。 しかし、40代の非労働力人口は177万7千人から176万1千人に、30代の非労働力人口は219万1千人から211万人にそれぞれ減少した。 Silver日本語通翻譯奉仕會 監譯