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福泉博物館, 2005年特別展示 「先史·古代の料理」

2005-10-21 920  ヒット
内容
昔の人々は何を食べて生きて来たのだろうか? こう言う問から始まる『先史·古代の料理』展示は先史·古代人がどんな種類の飮食材料をどの様に加工し, 調理して食べたのかを考古學的に接近して新石器時代から統一新羅時代に至るまでの飮食文化を調べてみる。この度の特別展は新石器時代から統一新羅時代に至る韓国全域で出土した243件の重要な遺物を時代別に構成して、該當時代の飮食材料, 調理道具, 食器等の特徵と飮食文化の變化過程を調査するため4ジャンルに分けて構成した。 1部 : 季節性料理, 米と雜穀 (先史時代) 採集·狩獵·漁労活動に象徵される新石器時代の住居地と貝塚から出土した飮食材料である堅果類及び粟·麦·小麦等の食糧資源をどの様に加工し、調理したのかを調査する。 固城のムアン里遺跡等の新石器遺跡で出土した櫛目文土器から小型の配食器, 中型の調理器, 大型の貯藏容器等になる新石器時代の土器構成を見ることが出来る。そして銅器時代に始まる稲作農耕の收穫物である米, 堅果類と雜穀の貯藏と調理法を調べてみると, 特に米を如何に調理して食べたのかは現在私たちが常日頃食べている米飯の始まりと變化に関する疑問点を解明してくれる。 2部 : 新昌洞人と勒島人の食膳, 蒸し調理, 新羅人の肉食と鉄釜(三韓·三國時代) 廣州の新昌洞遺跡と三千浦の勒島遺跡から出土した多樣な用途の 調理器と食器を通して彼らの食膳を想像し, 中國漢文化の流入で登場する漆製飯床器, そして竈を利用した新しい調理法と共に甑の常用化による蒸し調理の內容を調べてみる。また新羅人の肉食と關連した文獻資料と動物土偶などを檢討して新羅人の肉食性を窺い知ることが出来る。 3部 : 正餐食膳と真鍮食器(統一新羅時代) 鐵釜,真鍮器と匙・箸·柄杓等の金屬器が定着した調理道具と食器を介して韓国の傳統調理が確立して行く過程を見ることが出来る。 4部 : 先史·古代の炊事方法 新石器時代から統一新羅時代に至る調理道具及び調理方法の變遷を探ってみると, 甑を使用する蒸し調理方法等も分かってくる。 この度の展示は△土器內面に附着している飮食物, 土器等に炊き溢れた痕迹, 団栗·粟·米·小麦等の各種飮食材料を實際の遺物から確認することが出来る。 △先史·古代人の食膳を遺物を使って膳立することが出来て, △出土した飮食材料を介して現代の食べ物と比較することが出来る契機になることであろう。 今度の展示は全地球上の人類に共通する「食べ物と生涯」という疑問を解明することの出来る昔の人たちの飮食文化に關する特別展で, 私たちの先祖が口にした食べ物の原点を探し出す出發点になるであろう。                           Silver日本語通翻譯奉仕會 翻譯