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2007年、釜山近代歴史館で特別企画展「近代・観光の嚆矢」を開催

2007-06-29 887  ヒット
内容
2007年、釜山近代歴史館で特別企画展「近代・観光の嚆矢」を開催 釜山近代歴史館は2007年の特別企画展に「近代・観光の嚆矢」を催す。 この展示は釜山近代歴史館開館以来第5次目に開かれる企画展示で、日帝強占期に始まった近代観光を通して、新たに形成された観光文化と日常生活の様相を回顧するものである。 現代人に於ける観光は多忙な日常生活の中に一つの休息チャンスとして、週末とか休暇期間に尋訪する日常行事化したものになっている。この様な観光形態が何時ごろから現れたのだろうか。   近代資本主義は汽車や蒸気船の様な交通手段が発達して、空間移動が自由になり、旅行案内書、パンフレットのような印刷媒体の発達と共に旅行という、目新しい消費文化を生成したのである。 この現代資本主義と共に発達した観光は韓国の場合、 日帝強占期に始められたと言っても過言ではない。勿論その前から名山大河などを尋ねた全国遊覧等があったが、列車や遊覧船、クルーズバスなどを利用した交通手段、案内パンフレット、写真、観光団体旅行商品を駆使した体系的で近代的な観光は、この時期に始まったものと言える。   一方、この時期の観光を楽しむ階層は日本人と一部階層に限られており、植民地時期であったので日本の視覚と意図によって観光産業は発達して行った。  この度の展示を介して、この様な時代的状況の中で始まった近代観光と新しく形成した観光文化を探究し、その中から近代人の生活様相に照明を合わせてみたい  全体の展示資料は近代観光関連資料150余点である。展示期間は2007年7月3日(火)→2007年11月4日(日)で<期間内の月曜及び9月27日は休館>、展示場所は釜山近代歴史館の企画展示室である。 ※問合せ :  釜山近代歴史館 (☎ 82-51-253-3845〜6) Silver日本語通翻訳奉仕会 翻訳