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新港に油類中継地を建設

2006-03-11 811  ヒット
内容
釜山港を高付加価値を創出する港湾に育成するため、釜山新港に世界規模の油類中継基地と船舶給油施設の建設を進める。 10日、釜山港湾公社(BPA)によると釜山港におけるサービスのワンストップ体制の構築に向け、来月4日に事業費2億ウォン規模の釜山港船舶の給油施設及び油類中継基地の設置に向け、先月6日に入札計画を公告して研究業務を専門機関に発注することにした。 BPAは、10ヵ月間にわたり新港内の船舶給油施設及び油類中継基地建設の経済性と妥当性を評価して、具体的な施設の立地及び規模、設立方案、財源の調達方法などを検討する予定である。 BPAが検討中である立地は2010年完成される新港の南コンテナ埠頭2〜4段階の3バースの背後敷地である。 BPAは短期的に41万坪のうち5万坪に油類貯蔵所を備えた3万坪規模の船舶給油施設を設け、新港に出入航する船舶に対してバンカーCオイルなどの油類を供給する予定である。中長期的には船舶給油施設を含めた油類中継基地を造成して、釜山港を高付加価値創出の港湾に育成することにした。 BPAはまた現在、造船修理団地の敷地に予定されているものの、造船修理の発注低迷で入居業者が少ないと予想される新港の東堤防付近の南コンテナの背後敷地を一部活用して、給油埠頭を造成するなど大規模な油類中継基地を開発する計画である。 関連メーカーと専門家は新港に船舶給油施設と油類中継基地が設置されると、中国−日本−アメリカ間の航路運航中に給油を必要とする船舶を誘致することで港湾の生産性と付加価値を高めるだけでなく、新規の寄港船社と新たな貨物取扱量の誘致も可能になると見ている。 現在、釜山の北港に出入港する船舶中、大型船舶は蔚山(ウルサン)港や全羅南道(ジョンラナムド)麗水(ヨス)港の油類供給船から燃料を補給するか、シンガポールを供給基地として利用しており、小型船舶は北港の戡蠻(ガンマン)埠頭付近の油類貯蔵所を利用している。 これに関連して釜山海洋水産庁は官民が共に参加するタスクフォースチームを構成して、釜山港の船舶給油セールスの強化を通して船舶給油業の活性化を図ることにした。        Silver 日本語通翻訳奉仕会 協力