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釜山国際モーターショー5月24日から開幕

2012-05-02 1448  ヒット
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釜山国際モーターショー5月24日から開幕
サムスンのコンセプトカーや起亜の「K9」、世界最高級の自動車などが勢ぞろい

<資料提供::  ダイナミック釜山 >

「2012釜山国際モーターショー」は国内外の有名な自動車メーカーが一堂に会し、5月24日から6月3日にかけて史上最大規模で開催される。海雲台海水浴場の海開きと「釜山海雲台砂祭り」の開幕に合わせて開かれるとあって、史上最大の観覧客が見込まれることから、自動車会社から参加の問い合わせが殺到した。
まず注目を集めるのが、ルノーサムスン自動車が4月2日に出展すると発表した「クロスオーバーコンセプト」。「クロスオーバーコンセプト」はルノーのコンセプトカー「キャプチャー(CAPTUR)」を基盤にしたモデルで、とてもダイナミックなラインが特徴的でスポーティーなデザインの車だ。
フランソア・プルボ・ルノーサムスン社長は「2012釜山国際モーターショーで公開するコンセプトカーを通してルノーサムスン社の若いブランドイメージを強く印象付けられるだろう」と話した。
起亜自動車の「K9」も今年のモーターショーから本格的に発売開始することから、注目されている。起亜自動車が「新しい豪華な大型セダンの時代を開く野心作」と自負する K9は同社が見せる釜山モーターショーの代表的モデルだ。起亜車の「K9」は未来志向的で洗練されながらも、カリスマ性が強く感じられる最高級の大型セダンというコンセプトを形にした。前方は起亜車のデザインを継承し、側面はシンプルでありながら力強さが感じられ、洗練さが際立っている。
世界最高級の自動車ブランドのマセラティもモーターショーに参加し、様々なモデルを公開する。マセラティは一台あたりの販売価格が2~3億ウォンの値のつく、世界最高級の自動車を初公開する見通しだ。今回のモーターショーに展示されるマセラティのモデルは「クワトロポルテスポーツGTS」、「グラントゥーリズモ Sオートマチック」、「グラントゥーリズモ MCストラダーレ」、「グランカブリオスポーツ」の4種類だ。
例年参加しているBMW、 MINI、メルセデス‐ベンツ、アウディ、フォルクスワーゲン、ベントレー、トヨタ、レクサス、日産、インフィニティ、フォード、リンカーン、キャデラックの13のブランドに、今年はマセラティが加わり「2012国際モーターショー」には全14の輸入ブランドが参加する。

専門家はこのような輸入ブランドの参加率が高い理由を釜蔚慶(釜山、蔚山、慶南地域をまとめていうときの呼称)での輸入車の販売率が高いためだと分析している。昨年の釜蔚慶の輸入車の販売量は約1万2,000台で、前年に比べ10%近い成長を見せた。輸入ブランドの参加の伸びはBEXCO側の積極的な努力も一役買ったと思われる。