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24時間運営, 安全で騒音被害の無い Busan New Airport ? 新空港の接近性向上方案

2010-03-22 1135  ヒット
内容

24時間運営, 安全で騒音被害の無い Busan New Airport ? 新空港の接近性向上方案樹立のための専門家による討論会開催


提供部署 : 交通政策課 電話番号 : 888-7064

*  3. 17(水) 10:30 市庁12階 国際小会議室で ハブ空港フォーラム主催の陸?海上交通に依る空港への交通体系改善のため交通・物流関連学会の教授, 商工会議所, 釜山発展研究院, 合理的な空港市民連帯等の専門家を招請して討論会を催し...


 釜山 加徳島 新空港候補地への陸・海上を経由する接近交通体系の希求される方向模索と港湾及び空港を連結する未来の新交通への接近手段に対して交通・物流の専門家を招請して催す討論会が3月17日(水) 午前10時30分、市庁 12階の国際小会議室で開かれる。

 ハブ空港フォーラム (会長 徐ウィテク, 前外国語大学校総長)主催で開かれるこの度の討論会はソウル産業大学校 鉄道専門大学院 金シコン教授, 韓国海洋大学校 物流システム工学科 南 ギチャン教授と韓国交通研究院, 韓国海洋科学技術協議会, 釜山発展研究院等の交通・物流学科教授と専門家, 市民団体関係者など30名が参席する。

この日の討論会は韓国交通研究院の権ヨンイン博士の『空港と接近性』,ウイングシップ重工業(株) 姜チャング代表理事の『釜山加徳島 海岸空港に於けるWIG船の活用方案』に対する主題発表に続き専門家討論の順に進行される。

 先ず韓国交通研究院 権ヨンイン博士は主題発表を通して空港と接近性向上, 接近交通対案の構成, 空港接近交通サービス戦略, 主要外国空港別 接近交通体系, 仁川国際空港の接近交通体系の改善方案樹立事例などを通して向後釜山加徳島新空港候補地の空港接近交通体系の樹立に対する対案を提示する。

 釜山加徳島はもう既に島嶼ではない内陸である。晋州・統営?巨済等の西釜山地域は巨済~釜山間(巨加大橋 2010.12月開通)の連結道路があり、 巨済~統営間高速道路(2017年開通)連結と馬?昌?晋の統合地域は李舜臣大橋(2018年開通)を介して釜山加徳島を利用し、大邱地域は釜山~新大邱高速道路~釜山新港背後道路を利用すると便利で、蔚山地域は釜山~蔚山高速道路~釜山外郭循環道路(2016年開通)を利用すれば容易に接近可能で, 釜山新港湾と連結される新港背後鉄道(2015年開通)開通と慶全線複線電鉄(釜山~馬山間 複線電鉄)と地下鉄2号線 沙上~加徳線釜山広域都市鉄道開設, KTXの完全開通(2010年)に成れば釜山加徳島は島でなく、西部慶南及び湖南と連係した接近性が優れた交通中心になる。

加えて浦項?蔚山?麗水?木浦等を連結する南海岸圏発展総合計画施行によって10年以後の東南圏海外地域の多勢な観光客の輸送と港湾と連係した複合乗換えセンターの役割も釜山加徳島の新空港が担う事になる。

 そしてウィンシップ重工業(株)の代表理事でもあり、韓国海洋科学技術協議会の事務総長でもある姜チャング博士は海のKTXとも呼ばれるWIG船を利用する画期的な海上接近方案を提示するものと思われる。

 WIG船とは水面上1~5mを時速200~300kmの高速で運航する船舶で, 水面と接触しないので上下左右の揺動が少なく、船酔いしないのが特徴であり、何処でも簡単に繋留場だけを設置すれば運用可能である。

姜チャング博士によれば加徳島海岸空港が海岸空港の長所を100%活用して海上交通体系を導入するならば, 浦項?蔚山?麗水?木浦,済州などの主要海岸需要都市と連係して接近性を画期的に向上することが出来, これは南海岸主要都市の需要創出にも一役買うものと思われる。

 加徳島から蔚山までは陸路で100km, 自動車で85分の距離であるが、 WIG船では40分で可能である。浦項間でも1時間有れば可能である。日本の下関までも90分あれば充分なので、日本九州圏の需要創出も可能であると見ている。

 それだけでなくWIG船は釜山海岸空港から鬱陵島や独島(竹島)などの多彩で新たな観光コース開発にも寄与出来るものと期待される。加徳島海岸空港を経由して入国する外国人達に閑麗水道等の南海岸観光地への接近を画期的に改善することが出来、これを介して南海岸観光クルーズの活性化, 更に南海岸線ベルトを国際的観光地に発展させる基盤になるであろう。

 この度の討論会を主管する東北亜ハブ空港フォーラムの徐ウィテク会長は「接近性は弛まなく新たに発展する多様な交通手段を媒介に何処までも克服可能な課題であるだけでなく, 加徳海岸空港の場合には海上を利用する接近性確保と需要創出も可能であることが立証された。」と語り「接近性を論ずる前に、空港が活性化することに依って必要な路線を確保でき、空港が活性化されるには基本的に騒音負担も無く24時間運営可能な空港でなければならないと前提し、大邱国際空港のように如何に近くであっても空港が活性化されず赤字空港になり、路線が無くて利用できなければ何の役にも立たないではないか」と反問した。

 一方、釜山市は今回の討論会を介して釜山海岸新空港候補地に対する接近性不足に対する認識再考のため陸・海上を利用した立体的な交通増進方案と大衆交通中心の接近交通手段である高速型磁気浮上列車などの接近性向上方案, 競争空港との接近性比較及び向上方案等に対する深度ある討議を通して提示された内容を整理して立地評価項目別 基準資料を活用し、国土海洋部に建議資料として活用されることを期待している。

<Silver日本語通翻訳奉仕会 翻訳>