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温泉旅行…冬、釜山の魅力に溺れる。

2010-02-25 1194  ヒット
内容

温泉旅行…冬、釜山の魅力に溺れる。

釜山は到る所が寒さと疲労をスパッと解かす温泉名所。

吹き荒ぶ寒風に体が凍える冬は外出もままならず、寒さにめげず健康も保てる処は何処かなと尋ねたら…?.
子供達も、親御さんも一緒に愉しめる処は「温泉」が正答である。

釜山はその昔から温泉の名所として有名だ。特に東莱と海雲台温泉は新羅時代から広く知られ、王と貴族達がしばしば訪れたと言う。最近、温泉も健康と体質に合わせて選択できるよう多様な湯船や水遊び施設,蒸し風呂などの各種便宜施設が設えられている。野外の足湯と露天風呂は季節に関わり無く大好評である。

 

由緒深い温泉の名所 … 東莱温泉

釜山温泉の代表格といえる東莱温泉は1300余年前、鶴と老婆の脚を癒したと言う「白鶴伝説」で有名だ。東莱温泉は新羅時代に善徳女王が訪れたと伝えられており、朝鮮時代には日本人に広く知られて東莱温泉で湯を浴びることが一生の願いと謂われる程羨望の温泉だったそうだ。
東莱温泉の泉温は63℃程度と大変高い。それにマグネシウムが豊富で、塩素イオンも多い弱食塩泉なので神経痛、皮膚病、胃腸病、婦人病などに卓越な効能があると謂われている。

地下鉄1号線の温泉場駅近辺の温泉通りには3千名が同時に湯浴みできる大規模な温泉施設である「虚心庁」と長い伝統を誇る「ノクチォン湯」「第一湯」「現代湯」などの大小様々な温泉施設が蝟集している。 近くのホテルと宿泊業所の大部分は温泉を使用しており、東莱温泉の周辺には金剛公園, 植物園などがあって温泉と連係した観光名所としての名声が高い。年間400万名が訪れており、金井山を登攀して下山途中東莱温泉で疲労を癒す行程を図って寒さも疲労も一遍に吹き飛ばして見よう。

人気万点 野外足湯に脚を浸けて…

最近 東莱温泉には新しい露天足湯がお目見得した。 由緒深い東莱温泉 の昔日の名声を再活性化し遍く広報する為の努力として東莱温泉を「スパトピア(spatopia)」に新装と共に披露した。登山や観光後又は行き掛かりに暫し休みたい時に東莱温泉名物の野外足湯を推薦したい。

温かい温泉は人体の「第二の心臓」と謂われる脚と足元周辺の筋肉,関節を刺激して血液循環を円滑にしてくれる。露天足湯は208? 規模で指圧湯,パゴラ, 冷水湯などを設えて泉温は40℃以上を維持している。

既存の露天足湯の傍には87m規模の都心細流が流れ,霧噴水とミニ垂直噴水などには夜間のライトアップ施設も設備されている。これと共に虚心庁の野外駐車場傍の噴水公園には幅1.3m, 高さ6mの白い花崗岩上に鶴が一羽将に飛び立とうとする姿を表現した温泉象徴モニュメントもある
 355?規模の噴水公園は波濤を形状化して、事物の根源である水と治癒,休息を主題にした生命のエネルギー, 温泉の根源を象徴している。露天足湯に脚を浸し、円を描いて丸く坐り見知らぬ他人が睦ましく語る四方山話に花が咲く。 暫しの休息に忘れられない追憶が育まれる。

海が見えるロマン … 海雲台温泉

海雲台温泉は新羅時代に「龜南海水?泉」と呼ばれていた。幼年時代天然痘を患っていた新羅の真聖女王が海雲台温泉浴後に完治したと伝わっている。昔から温泉遊覧地とその名が高く 新羅の真聖女王を始め王族と貴族達が大勢訪ねてきた。
海雲台温泉にはラジウム成分が含まれており、リューマチス, 高血圧, 腰痛, 貧血, 消化器疾患, 胃腸病, 婦人病, 皮膚病等に特効があると知られている。 海雲台温泉は韓国では海に面している唯一の温泉で泉温 は42?62℃程である。 海雲台区庁の正門に象徴碑があり、区庁前の海岸一帯に温泉浴施設が密集している。 海雲台海水浴場近辺のホテルと浴場施設は温泉を使用しており、年間60万名ほどが海雲台温泉を利用している。特にパラダイスホテルの露天温泉浴場は海雲台市街や海辺を見下ろしながら温泉浴を満喫することが出来るので有名である。 これと共に昨年開店した新世界センタムシティ百貨店のスパランドは22ヵ所の浴場と13ヵ所の蒸し風呂, 室外足湯などを設備しており、水営江岸と渚公園が見える都心の温泉名所として発展している。

 

熱い温泉に体を浸すと積もり積もった疲労とストレスが解ける様に無くなり、冬の朔風も却って爽やかに感じられる露天温泉は恰も仙界に来た様な気分になる。複雑多岐な思索が何時の間にか煙のように立ち込める湯気と共に空中に消えて行く。冬が終わる前に釜山の温泉旅行と洒落て見ては如何でしようか。

<Silver日本語通翻訳奉仕会 翻訳>