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港湾機能を釜山港に集中すべきだ。

2006-04-04 800  ヒット
内容
政府が 釜山新港と光陽(グァンヤン)港の二大港を同時に開発するツーポート(two-port)政策を通して、釜山港と共に東アジア物流中心港湾に育成している全羅南道(ジョルラナムド)光陽港の機能が不十分なことから、光陽港の開発計画を見直して 韓国内の脆弱な港湾機能を釜山港に集中すべきだとの指摘が提起されている。 韓国海洋大学の金ジョンソク(国際貿易経済学部)教授は、31日の午後6時半に釜山・西面(ソミョン)にあるメディカルセンターで、研究フォーラム港湾物流ビジョンが主宰する第7回発表会に提出した「定期コンテナ船社の経営戦略の変化と港湾利用方式の影響」というテーマの発表文でこのように主張した。 金教授は、「韓国内の各港湾が政府の補助金が無くても運営できる能力があれば、釜山港とWIN−WINできるが、今後も補助金に依存しながら運営するのであれば、以後の港湾開発や運営計画を中止して、あらゆる機能を釜山港に集中するのが妥当である。」と強調した。 金教授は特に「政府から持続的に補助金を受けている光陽港の場合、施設能力に比べて貨物取扱量が少ないため、この先物流市場で認められるのは容易ではない。」と述べ、「従って韓国内の他の就航船社にも負担になるだけに、30バース余りを造成するという光陽港の開発計画は再検討する必要がある」と指摘した。 金教授は又、釜山港の東アジアの拠点港湾戦略と関連し、2万TEUの超大型船舶が運航されるまでは、取扱い貨物量の増大に力を注ぎ、フィーダー船で発生するトランシップ貨物を積極的に受容することが望ましいと述べた。 その上、「釜山港の高付加価値に向け、規制緩和とオートメーションの推進などを介して釜山港の利用者が他の港湾よりも貨物を廉価で迅速かつ正確に処理できるように競争力を確保した上で利用料を引き上げるのも重要な課題である。」と主張した。          Silver 日本語通翻訳奉仕会 協力