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“国立海洋博物館" 見どころ満載、人気の名所に

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“国立海洋博物館" 見どころ満載、人気の名所に

1千匹の海洋生物が泳ぐ大型水槽が自慢... 遺物1万点展示も

釜山駅から無料シャトルバス運行

釜山市影島(ヨンド)区にある国立海洋博物館が、開館から1年3カ月で来館者200万人を突破した。平日は平均2,954人、週末.休日は平均8,744人が訪れ、来館者の規模では韓国3位、世界29位の博物館となった。

博物館は、8つの常設展示館と企画展示館、子ども博物館、海洋図書館、大型水槽、４D映像館からなる。展示されている遺物は約1万点で、海洋生物50種1千匹を飼育するトンネル型の巨大水槽も大人気だ。トラフザメ、ドチザメ、ウツボ、エイなどが泳ぐ水槽には最近、ウミガメ2匹とタツノオトシゴも仲間入りした。トンネル内部では海中散歩の気分が味わえ、子どもたちは珍しい海洋生物に釘付けだ。また、博物館中央に展示されている朝鮮通信使船の模型も見どころの1つ。昔、朝鮮通信使が乗っていた船を2分の1の大きさで復元したものだ。さらに博物館の屋上からは釜山港や五六島(オリュクト)が一望でき、背後には急斜面を縫うように走る山腹道路の風景が広がる。

また来館者の便宜を図るため、11月から釜山駅と国立海洋博物館を往復する無料シャトルバスの運行が始まった。釜山駅?博物館の所要時間は約30分で、火?金曜日は1日5回、土曜日は7回、日曜.休日は6回往復運行している。釜山駅での乗り場は、都市鉄道1号線釜山駅3番出口横の空港リムジンバス停留所。＜時刻表参照＞

博物館は入場無料(4D映像館のみ有料)で毎週月曜日は休館。観覧時間は火?金曜日が午前9時?午後6時、土曜日は午後9時まで、日曜日は午後7時までで、いずれも入場は閉館の1時間前まで。詳細はホームページ(www.nmm.go.kr)参照。

＊問い合わせ：国立海洋博物館(051-309-1900)

 

<資料提供::  ダイナミック釜山 >