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市内バス準公営化

2007-06-05 880  ヒット
内容
去る5月15日午前4時から釜山市全域の市内バス運営が準公営化された。市内バスの準公営化は釜山市がバス路線や運行基盤施設の管理をし、バス会社はバス運行業務を担い、バス運送収入金を共同管理するという制度である。釜山市はこの2年間、市内バスの準公営化を取り入れるため、バス会社と施行の合意を見た上、路線体系の全面改編と共に市内バスと市内バス、市内バスと地下鉄間の乗り換えシステムの構築など準公営化や乗り換え割引制度の導入準備をして来た。市内バスの準公営化よって50年ぶりに供給者中心から利用者中心に転換される契機となった。まず、路線改編が簡単なので需要がある所には随時バスを供給でき、乗り換えの回数が1回から2回に増えたことによって乗り換えシステムを利用すれば低廉な料金で目的地まで長時間待たずに到達出来るような構想が完成した。シティーツアーバスを利用すれば一日で釜山のすべてをくまなく観光体験できるので人気は上昇一路になっている。去年8月に国内初の最先端ユビキタス技術を取り入れた2階バスが運行されてから、シティーツアーバスの一日平均利用客は200人以上になっており、このシステムは、高さ3.9Mの2階建てバス(41席)2台とリムジンバス2台(28席)で運行するもので、釜山市民は勿論釜山を訪れる外国人観光客も利用し、釜山観光を楽しめる。特に2階建てバスの利用客がリムジンバスよりも多いため、シティーツアーの主流に定着しつつある。また、途中の観光地に下車して個別観光を楽しんだ後、次のバスを利用することができる便宜性まで付随しているので、釜山を訪れる観光客がぜひ一度利用したい交通手段に認識されている。このバスは月曜日以外の毎日、午前9時30分から1時間間隔で海雲台方面コース(釜山駅-UN記念公園-釜山博物館-広安里海水浴場-ヌリマルハウス-海雲台海水浴場-市立美術館-広安大橋-釜山駅)と、太宗台コース(釜山駅-龍頭山公園-影島大橋-75広場-太宗台遊園地-PIFF広場-ジャガルチ市場-釜山駅)を各々3時間にわたってシャトル形式で運行している。両方面の乗り換えも自由であり、料金も低廉なのでので(大人1万ウォン、10名以上団体8千ウォン、高校生以下青少年5千ウォン)観光客から好評を博している。また、午後7時に釜山駅広場を出発する夜景ツアーは広安里海水浴場-海雲台ダルマジドンサン(月見丘)-広安大橋-金蓮山青少年修練院を巡回して釜山駅に戻る2時間コースで、釜山の華麗な夜景を楽しむ事ができる。シティーツアーバスは未来型ユビキタス体験バスであり、座席別に個人端末機を設置、これを利用して各観光地の情報やコンテンツを予め知ることができる。またバスには自由に無線インターネットやDMB視聴も可能であり、英語、中国語、日本語での観光案内がリアルタイムで提供されている。若年層の観光客がバスに乗るとすぐ無線インターネットで自分の電子メールを確認することが出来るので2階建てバスは年輩の方だけでなく若者の趣向にもぴったりである。さらに、シティーツアーバスは国内初でRFID(電波識別)を利用したユビキタス.チケットシステムが具備されており、観光客の乗車を簡単で手軽にしている。また位置追跡システムを利用して、バス到着時間などがリアルタイムで提供され、釜山観光を一段とレベアップする絶好の手段になっている。
Silver日本語通翻訳奉仕会 監修