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2011年IAPH総会釜山開催確定

2007-06-05 886  ヒット
内容

2011年に開かれる海運港湾関連の世界最大機構であるIAPH(国際港湾協会)の第27次総会開催地に釜山が最終確定された。これによって釜山港の国際的位相や対外信任度向上はもちろん総会開催による地域経済の波及効果も少なくないことが期待される。釜山港湾公社(BPA)は、29日午後5時(韓国時間30日午前7時)アメリカのヒューストン・ヒルトン・アメリカスホテルにて開催された第25次IAPH総会で参加した理事全員の満場一致で釜山が2011年第27次IAPH総会の開催地に確定したこと明らかにした。BPAは釜山市と共に総会参加者に対し、釜山の準備現況や政府及び釜山市の支援政策を紹介するなど大々的な広報活動を展開した。また展示館に広報ブースを設置、釜山港施設現況や開港以来の最大プロジェクトとして推進中の新港及び背後敷地開発事業並びに北港の再開発事業などを広報した。BPAの李ガブスック社長は総会演説で「IAPHの最終決定に感謝し、2011年総会の成功開催のため、BPAや海洋水産省、釜山市などの関連機関が万全を期して行うつもりである。」と約束した。IAPHは港湾間の協力による交易増進を目的にして1955年に創立された港湾関連最大の国際団体で全世界90カ国230の港湾機関が正会員であり、2年ごとに開催される総会には3000餘名が参加している。この総会の釜山誘致は1987年第15次ソウル総会に次いで国内二番目であり、政府とBPAは2004年釜山のIAPHアジア-オセアニア地域会議において誘致意思を明らかにした後、2005年上海総会及び2006年インドのムンバイ中間理事会などを介して積極的な誘致活動を行った結果である。
Silver日本語通翻訳奉仕会 監修