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2007-05-02 874  ヒット
内容
『ヘルマン・ヘッセ誕生130周年特別展』 画家の目を具えた詩人 ヘルマン・ヘッセ誕生130周年特別展 展示期間:2007年3月29日(木)〜6月3日(日)午前9時〜午後6時 展示場所:釜山市立博物館 展示内容:ヘルマン・ヘッセの遺品、古書(初版本)、絵画(水彩画、版画、ペン画)、 国内画家によるヘルマン・ヘッセの肖像画、作家のヘルマン・ヘッセに関する親筆原稿(キムチュンス、チョ・ジョンレなど)、メダル、貨幣、ポスター、切手、映像等々 ヘルマン・ヘッセ(1877〜1962)はゲーテ以降においてドイツ文学の正統性を引き継ぐ最高の文人でドイツの良心を代表する作家として、常に人間性の貴さと魂の自由を主張した人である。また東洋的な神秘に対して憧憬と探求が深かった東洋的な思想を身にした文人で、画家としても認められ、平和主義者でもあった。 詩と小説、批評、童話など全てのジャンルを駆使した作家であり、特に画家としての作品は世界各国における展示会で脚光を浴びている。 彼は国内でも最も高い認知度を確保している外国作家で『デミアン』、『知と愛』、 『クヌルプ』、『ガラス玉演戯』などの作品は中高生徒間に最高の人気を博している作家で1946年度のノベル文学賞を受賞した。 また第1次、第2次世界大戦の間、ナチ・ドイツに抵抗して戦争捕虜たちのために数多い平和事業を行って世界平和に寄与し、分断ドイツの作家として韓国の統一を祈念し寄与したことは有名である。 今回の展示会は上記作品の外、3000点以上の作品展示で世界的なイベントであり、昨今まで文学面のみに接して来たヘルマン・ヘッセの知られなかった芸術世界に接することができる 貴重な機会である。 Silver日本語通翻訳奉仕会 監修