Haeundae

ニュース

新着情報

海運取引情報センター設立で ? 全世界海運市場の取引情報が釜山に集う!

2011-08-08 1101  ヒット
内容


海運取引情報センター設立で ? 全世界海運市場の取引情報が釜山に集う!

提供部署 : 港湾物流課 電話番号 : 888-4015

* 8月1日 釜山市「海運取引情報センター」業務着手,
釜山市?韓国海運仲介業協会SSY (Simpson Spence & Young)?釜山発展研究院等が共同で推進
* 釜山をアジア圏の海運情報中心地に助成し、金融中心地育成と連係する国際海運取引所の設立基盤設置を目的

釜山市は全世界海運取引情報の収集と分析で国際海運取引所の設立基盤造成と国際船舶取引及び金融関連派生商品開発などを担当する「海運取引情報センター」が8月12日業務を始めたと明らかにした。

釜山発展研究院内に開所した海運取引情報センターは釜山市, 韓国海運仲介業協会, SSY(Simpson Spence & Young), 釜山発展研究院等4機関 ?企業が去る4月業務協約締結を経て共同設立した。

センターの委託?運営は釜山地域の総合研究機関である釜山発展研究院が担当し, センター長は韓国海運取引分野における最高の専門家である ?ジョンホ韓国海運仲介業協会長が兼任職で運営正常化を担当し, 組織は対外調査チーム, 情報分析チームなどの2チーム 7名で, 海運港湾分野の修士課程以上の専門人力で構成した。
対外調査チームは世界経済動向及び海上運賃, 船舶新造及び中古船舶取引など海運取引市場の動向や分析を介して海運市況レポートを発刊し, 情報分析チームは船舶, 荷主, 運送量等の海運取引情報 DB構築と地域及び貨物別運賃動向分析と韓国や
アジア圏運賃指数開発を担当する。

特に, 海運市況分析と運賃先払い取引*(FFA : Forward Freight Agreement)などが強点の英国ロンドン SSYの先進化したシステムを導入する為、毎年 1~2名のセンター職員を派遣して教育する計画である。

※ 運賃先払い取引 (Forward Freight Agreement) : 固定運賃を支給して ?? 変動運賃を受取るスワップ契約の方式で, 毎月固定運賃と変動運賃との差異を決済する市場のことである。

市はセンターの海運市況分析と派生商品開発等の核心機能が確保され次第、国際海運取引所に拡大する計画で, 今年は海運取引情報の集積と海外情報収集ネットワークを優先的に確保する計画である。

一方, センター開所を記念して 8月25日に開所式と国際セミナーを開催する計画で, 去る4月センター設立業務協約式に参席した SSYのDavid Beard 副社長が釜山を訪問して,「欧州海運市場コンサルティング現況とアジア地域の展望」という主題で
セミナーにて発表する予定である。

釜山市 鄭ヒョンミン海洋農水産局長は「‘海運取引情報センター’の運営は韓国船舶会社, 造船所, 荷主, 金融機関, 海運仲介業など既存の取引主体の情報集積と市況レポートの発行で釜山が海運取引情報の中心都市に成長すると同時に韓国海運産業の
成長促進に寄与する」と明らかにした。

<Silver日本語通翻訳奉仕会 翻訳>