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10日 第35回 水營傳統民俗藝術祝祭

2006-06-09 877  ヒット
内容
釜山で最も古い民俗藝術祝祭である水營傳統民俗藝術祝祭が来る10日 午前10時に釜山の水營史蹟公園內にある水營民俗藝術館の広場で催される。水營古蹟民俗藝術協會の主催で開かれるこの行事は今年で35回目を迎える。 祝祭が繰り広げられる水營史蹟公園は壬辰倭亂(文禄・慶長の役)前後、水營城内への倭敵の侵入を防ぎ国家を守護するため慶尙左道水軍節度使營が位置した基地である。ここは後世になって重要無形文化財第43號と62號に各々指定された水營野遊と左水營漁坊遊びを始め釜山市指定無形文化財第2號の水營農廳遊びが發祥した民俗文化の産室役割をしてきた。 祝祭は水營農廳遊びから始まる。農廳は150餘年前、農村の共同作業を組織的で能率的に推進するために組織されたもので、 農廳遊びは組織と規律のもとで農耕を遂行する過程, 特に稲作農耕作業を反映したものである。プルノレ(除草謠), ガレソリ(犂謠), モチアリソリ(苗代謠), モネギソリ(田植え謠)など農謠が中心になり、麦打ちと闘牛を取り入れて興をそそるなど農民の淳朴な日常生活を表現した民俗藝術である。 水營と云えば欠くことが出来ないのが水營野遊だ。約300年の歴史を持つ水營野遊は歲月の流れにつれ地域特性によって各過程の設定, 配役等が変遷して, 內容と表現に相違が現われた。現在の水營野遊の演技者は數代にわたる土着民によって構成されている。 演技過程は墮落した両班階級を戱弄する庶民の芸能で, 演技が潜める包容性, 共同體意識等は民衆藝術の根源を窺わせる。 今回の祝祭には全国各地から招請された10チームが參與してひとしきり興趣を煽る。 慶北の醴泉に傳承している農謠の醴泉トンミョン農謠を嚆矢に黃海道地方の殷栗仮面踊りと鳳山仮面踊り, 慶南陜川のバムマリ五廣大と固城五廣大, 全羅道任實のピルボン農樂と求禮ウド農樂などなど、各地方民俗藝術の精髓を披露する豫定である。また、キラヒャン韓国舞踊硏究所の坊(置屋)舞いと閑良(好き者)舞い, 京畿民謠保存會名唱(謠の名人)の 京畿民謠公演も催される。 水營古蹟民俗藝術協會の理事長は「外來文化開放の波に、ともすれば継子扱いされる韓国の傳統文化を一般市民や少年が愛好して温存するように誘導することに祝祭の意義がある。」と語っている。 Silver日本語通飜譯奉仕會 翻譯