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釜山の多文化家庭の為に相談所を開設

2011-04-20 1168  ヒット
内容

釜山の多文化家庭の為に相談所を開設

 

<資料提供: 釜山広域市 インターネット新聞 'BUVI News(ブビニュース)' http://news.busan.go.kr>

金グァンヨン / ブビ リポーター

記事入力 2011412() 10:25

 

連絡先: 多文化家庭 相談支援センター 070-8279-0854

 

昨年、韓国の全体婚姻家族中に多文化家庭が10%を占めているとの行政安全部の統計資料があった。それ程、韓国社会が急激な多文化社会に 向っているとの事だった。この為多くの福祉団体や機関が社会的援助機構を造成すべく努力している。

 

吉報の一つが釜山に多文化家族の為の専門相談室が始めて開所する事になった事である。去る3月末、南区大淵洞の慶星大近くに位置する119 消防署の真向かいの現代ホピステル306号に「多文化家族相談支援センター」が開設された事である。社団法人「国際青少年21」に所属するこの相談所は多年間、多文化関連事情を現場で経験してきた呉セリョン所長を迎えて開く事になった。

 

釜山に多数の相談所があっても, 特に多文化家庭とその子女に対する専門的相談所は無かったが、これで彼等を援助する為の相談分野の初ボタンが掛けられる事になる。

 

釜山の多文化家族が個人的な問題や子女の学校と進路に関する悩み,姑嫁間の葛藤と夫婦間の揉め事,そして結婚移民者の妻を娶った韓国人の夫の苦悩までも解決できるように幅広い空間を設けた。特に韓国官公庁の諸事に慣れない多文化家族に病院や官公署、出入国事務所関連業務と就業関係相談までも支援してくれと言う。相談料は無償で相談に乗って呉れるので多文化家族にとってはこの上ない朗報といえる。

 

実際に訪問して見たところ, 狭い事務所ではあるが短時間にも拘わらず多数の訪問者が訪れ、相談記録なども備置されていた。代表の呉セリョン所長は開所してそれほど経っていないので、月・水・金の三日間だけ相談に応じているが、相談所設置が広く知られ、支援を望む多くの方々が訪ねてこられる事を期待していると語っておられた。

 

 

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