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都市鉄道 4号線 3月開通「順調」

2011-02-14 1259  ヒット
内容

都市鉄道 4号線 3月開通「順調」
国内初無人軽電鉄の試験運転「異常なし…「頭脳」役割の管制センター 開通準備に奔走
軽電鉄運営事業所に訪ねて見たら

メディアセンター 具ドンウ


釜山都市鉄道4号線 無人軽電鉄が来月の開通を前にして試験運転の真っ最中である。 写真は先月18日、発足した軽電鉄運営事業所管制センター (左側)と試験運転中の無人軽電鉄車両

 


釜山 機張郡 鉄馬面 安平里の釜山交通公社 軽電鉄運営事業所、 3月開通予定の国内初の無人軽電鉄釜山都市鉄道4号線開通運行を 「外部」で制御する所である。
先月2日、訪問した此処の外観は人影稀で閑寂に見えた。しかし、 4階に位置する管制センターに足を運ぶと, 映画などで見られる様な場面が目に飛び込んできた。管制センター正面の壁面には90余個のモニターが一つの大型スクリーンの様に設けられていた。その下方に4号線鉄路をそのまま再現した電子地図には無人軽電鉄車の動きをリアルタイムで知らせる赤色線が瞬きながら移動している。 職員等はモニターを介して列車内部と14駅舎各々のCCTV(closed-circuit television)がリアルタイムで伝える状況を緻密に調べ, 列車の電気.信号.通信に異常が無いのかをチェックするため忙しく行き来していた。 その様相に緊張感が感じられた。


*釜山都市鉄道4号線路線図        

美南 東莱 水安 楽民 忠烈祠 鳴蔵 書洞 錦糸 盤如農産物市場石????麗山大(下盤松) 東釜山大学(盤松) 古村安平(古村住宅団地)  


*釜山都市鉄道4号線は

釜山都市鉄道4号線は

   延長 12.7km(地下7.2 Km、高架5.5 km)

   施設 停車場14箇所(地下8箇所,地上6箇所)   

乗換 美南駅(3号線) 東莱駅(1号線)

   編成 1編成 6

   工事 2003-2010

   工費 12489億ウォン 


車両管制チームの李ジョンウク課長は「管制センターは列車の運行と各駅舎、各種装備をリアルタイムで監視し統制する【頭脳の役割】をする所」であると語り「無人軽電鉄列車内部と全駅舎の隅々をクリックするだけで見る事ができる」と述べてくれた。それ故に管制センターは出入りが厳重に統制されている。一般市民は入る事が出来ないのは勿論, 職員であっても出入りする毎に一々記録に記入しなければならない。

釜山都市鉄道4号線が来る3月の開通に向って順調に進行している。 開通後、実際運行するのと同様に運行する営業試運転を先月3日から始めたのに引き続き, 先月の18日には無人軽電鉄運行をコントロールする運営事業所も稼動に入った。 運営事業所裏側に位置する車両基地には無人軽電鉄車両が随時出入りしている。列車には運転席があったが機関士は居なかった。「管制センターから運転するのか」と訊ねたら「管制センターで運転するのではなく、プログラムを入力すると自動的に運行する方式」だと課長が答えた。運転席は自動運転に問題が発生した場合に手動で運行するための物で、これに対備して4号線駅舎に勤務する駅務員99名中54名は列車を運転できる資格証を所持している。
李課長は「無人軽電鉄は安全のため、全装置が二重装置になっている」と言い「ゴム車輪がパンクした場合にはその内側にある鉄製車輪が役割を担う事になっている」と語った。
国内で初めて試図する無人軽電鉄の試験運行結果は現在までは満足できる水準であるが、「無欠点運行」のために点検又点検と慎重を図っている。列車に乗車して見たかったが、安全上の理由で固く断られた。 次の機会に譲る事にした。
運営事業所1階の広報館は常時訪問する事ができる。
※問合せ : 軽電鉄運営事業所 (605-0102)

<Silver日本語通翻訳奉仕会 翻訳>