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公共交通で妊婦に席を譲るための「ピンクライト・キャンペーン」展開

2016-04-15 358  ヒット
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 釜山市は、公共交通を利用する妊婦に配慮する「ピンクライト・キャンペーン」を始める。45日から釜山‐金海軽電鉄で行う今回のキャンペーンは先端 IoT技術を活用して多くの市民から高い評価を得ることが期待されている。

 

 今回のキャンペーンは、あらかじめ発給されたキーホルダーの形のビーコン(Beacon)を所持した妊婦が釜山‐金海軽電鉄に乗車すると、妊婦用優先座席の隣に設置された「ピンクライト」がビーコンの信号を感知して点灯する。この時、妊婦席に座っていた人は点灯する「ピンクライト」をみて席から立ち上がり、妊婦に席を譲ることになるという仕組みだ。

 

 市は今回のキャンペーンのために、 釜山‐金海軽電鉄の全車両にピンクライトを設置し、キャンペーンに参加する妊婦500人にビーコンを配布する予定だ。ビーコンは釜山市役所疎通企画担当官室や釜山‐金海軽電鉄駅舎事務室(沙上駅、空港駅、大渚駅、府院駅、首露王陵駅)で配布し、ホームページ(www.pinklight.kr)でも申込みできる。必ず病院で発給された妊娠証明書が必要だ。

 

ピンクライト・ソルーションは、総合広告代理店デホン企画のプロボノや技術支援などにより製作された。釜山市は今後も国内有数の広告代理店と協業で市民疎通ソルーションを開発していく計画だ。