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□ 釜山広域市は、行政安全部が2026年10月1日、東莱区の「東莱温泉地区」一帯を全国4番目となる「温泉都市(Hot Spring Town)」に指定したと発表した。
○ 今回の指定は、2023年に忠清北道忠州市の水安堡温泉、忠清南道牙山市の温陽温泉、慶尚南道昌寧郡の釜谷温泉の3地域が温泉都市に指定されて以来、2回目となるもので、今回は東莱温泉が単独で指定された。
○ 行政安全部は、温泉都市計画書をもとに現地調査や専門家による審査を行い、東莱温泉の温泉資源や都心からのアクセス、発展の可能性、特色ある発展戦略などを総合的に評価し、最終的に指定した。
○ 「温泉都市」は、「温泉法(The Hot Spring Act)」に基づき、温泉資源の優秀性、温泉観光の活性化に向けた取り組み、温泉産業の育成可能性、地域経済の活性化への貢献度などを総合的に考慮し、行政安全部長官が指定する制度である。
□ 東莱温泉地区は、1,400年の歴史と最高70.3℃の良質な温泉資源、優れたアクセスを備えた都市型温泉都市として高い競争力を有している。
○ 三国時代から続く約1,400年の歴史を持つ、釜山を代表する温泉観光資源で、特に最高70.3℃の高温の温泉水に加え、シリカ成分を含む良質な水質を誇る。
○ 釜山地下鉄1・3・4号線や東海南部線などの便利な交通網を利用できる都心に位置し、アクセスにも優れている。温泉施設をはじめとする関連インフラも整っており、年間約200万人が訪れている。
○ 特に、金井山国立公園や東莱邑城などの自然・歴史・文化観光資源にも近く、温泉と周辺の観光資源を組み合わせた滞在型観光の拠点として発展できる環境も整っている。
□ 釜山広域市は今回の指定を契機に、東莱温泉を従来の入浴中心の温泉観光から一歩進め、癒やし・休息・体験と観光を組み合わせた都市型温泉観光都市として育成する計画だ。
○ このため、「温泉治癒院」を建設して専門的な水中療法サービスを提供するとともに、「温泉複合体験施設」を整備し、市民や観光客が日常の中で気軽に温泉を楽しめる、温泉を身近に楽しめる都市づくりを進める。
○ また、「東莱温泉場ブランド」の特化商品の開発や「東莱温泉祭り」の開催を通じて観光コンテンツを拡充し、地域経済に新たな活力をもたらす予定だ。
□ 釜山市は、今回の指定が1,400年の歴史を持つ東莱温泉の価値を再認識するとともに、釜山の温泉観光の競争力をさらに高める契機になるものと期待している。