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釜山・F1963庭園、「大韓民国 美しい民間庭園30選」に選定

2026-10-12 15  ヒット
内容

F1963정원


□ 釜山市は、水営区にあるF1963庭園が、山林庁が選定する「2026 大韓民国 美しい民間庭園30選」に選ばれたと発表した。


□ 「美しい民間庭園30選」は、韓国各地の優れた民間庭園を発掘し、その美しさや庭園オーナーが育んできた物語を広く紹介するとともに、民間庭園への関心を高め、庭園文化の普及を図るために実施されている事業。

○ 2026年の最終選定では、韓国各地の民間庭園から30カ所が選ばれ、釜山ではF1963庭園が唯一選定された。


□ F1963庭園は、2024年12月に「釜山市第1号民間庭園」に登録された庭園。1963年に設立された高麗製鋼のワイヤー工場をリノベーションした複合文化空間「F1963」内に位置している。

○ 「F1963」という名称は、工場が初めて建てられた年の「1963」と、工場を意味する「Factory」の頭文字「F」を組み合わせたもの。歴史ある工場建築や既存の骨組みを生かしながら敷地内の各所に庭園を整備し、かつての産業空間が持つアイデンティティーと自然が調和する空間となっている。

○ 特にF1963庭園は、単に既存の空間に緑を加えるのではなく、歴史ある工場建築と庭園を調和させ、産業施設の歴史と庭園の自然を同時に感じられる点が特徴だ。多彩な庭園植物や水景施設、休憩施設を配置し、それぞれの庭園で異なる景観や雰囲気を楽しめるよう工夫されている。


□ F1963庭園には、空間の歴史や特徴を生かしたさまざまな庭園が整備されている。

○ 代表的な「ソリキル」は、ワイヤーのまっすぐでしなやかな特性を思わせる竹を植えた散策路。散策路には、かつての工場の床に使われていたコンクリートを再利用し、この場所が歩んできた時間の痕跡を残している。また、庭園と既存建築との境界を自然につなぐことで、産業空間の面影と自然が対比しながら調和する独特の空間を生み出している。

○ 「タルビッ(月光)ガーデン」は、かつての廃水処理場を生態庭園として再生した空間。ハスや庭園植物、ガラス温室などが調和し、F1963の産業遺産を庭園として新たに表現している。

○ 「タンプン(紅葉)ガーデン」は、ケヤキの木陰や紅葉を楽しめる空間で、都心にいながら身近に自然を感じ、ゆったりと休める庭園として整備されている。


□ 釜山市は、今回F1963庭園が「美しい民間庭園30選」に選ばれたことを機に、民間が整備し育んできた優れた庭園の魅力を広く発信するとともに、今後も民間庭園の発掘と庭園文化の普及を進めていく計画だ。

○ あわせて、釜山洛東江庭園などの公共庭園と民間庭園をつなぐ多彩な庭園文化プログラムを展開し、市民が日常の身近な場所でさまざまな庭園に触れる機会を広げるとともに、「庭園都市・釜山」の実現に向け、民間庭園との連携基盤を強化していく。


□ 田載秀(チョン・ジェス)市長は、「F1963庭園は、産業施設として使われてきた歴史ある空間に庭園の美しさを加え、新たな文化空間として生まれ変わった釜山を代表する民間庭園」とし、「今回の選定を機に、市民が身近な場所で庭園を楽しめるよう、今後も優れた民間庭園を発掘し、庭園文化の普及に努めていきたい」と述べた。


F1963정원


概要

ㅇ(区分)民間庭園(登録日:2024年12月13日)

ㅇ(庭園名)F1963庭園(登録面積:4,878㎡)

ㅇ(所在地)釜山広域市水営区クラク路123番キル20

ㅇ(運営主体)高麗製鋼(株)

ㅇ(詳細)高麗製鋼水営工場をリノベーションした複合文化空間「F1963」内の屋外庭園

ㅇ F1963公式ウェブサイト:www.f1963.org