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□ 釜山市は8月29日から11月1日までの65日間、《不協和の合唱(Dissident Chorus)》をテーマに、「2026釜山ビエンナーレ」を(社)釜山ビエンナーレ組織委員会と共同で開催する。
○ 「釜山ビエンナーレ」は、市と(社)釜山ビエンナーレ組織委員会が2年ごとに共同主催する国際的な現代美術イベントで、1981年に「釜山青年ビエンナーレ」として始まり、2000年の法人設立を機に現在の名称に変更された。
○ 今回は、乙淑島と影島の2つの島に位置する釜山現代美術館、スペースOneZ、旧・釜山南高等学校の3会場を舞台に開催される。
○ 来場者は、それぞれ異なる歴史と雰囲気を持つ3つの会場を巡りながら、《不協和の合唱》が表現する多様な声や感覚を多角的に体験できる。
□ 「2026釜山ビエンナーレ」のテーマである《不協和の合唱(Dissident Chorus)》は、音と身体を介した非言語的コミュニケーションと集団的な連帯の意味を探るとともに、釜山地域の音響資料を活用し、労働・移動・抵抗が果たす社会的役割を浮き彫りにする。
□ 今回のイベントには、国際公募を通じて共同芸術監督に選ばれたベルギー国籍のエヴリン・シモンズ(Evelyn Simons)と、英国・バーレーン国籍のアマル・カラフ(Amal Khalaf)をはじめ、22カ国から46人のアーティストが参加する。
○ 約70チームが参加した国際公募から選ばれた2人の監督は、現代美術、パフォーマンス、サウンド、コミュニティに根差した活動など、幅広い分野で培ってきた企画経験をもとに、今回の展覧会を準備してきた。
○ インスタレーション、サウンド、パフォーマンス、映像、彫刻など多彩なジャンルの作品を通じて、音と身体がどのように人々をつなぎ、抵抗や連帯を生み出してきたのかを見つめ、現代社会が直面するさまざまな問いを芸術によって表現する。
○ また、今年の釜山ビエンナーレでは、展示鑑賞にとどまらず、市民が実際に耳を傾け、語り合い、身体を動かして参加できる多彩なパフォーマンスやワークショップ、トークプログラムなども用意されている。
○ 海外からは、フィリピン出身のパフォーマンスアーティスト、ジョシュア・セラフィン(Joshua Serafin)、2024年ヴェネチア・ビエンナーレのフランス館代表作家で、フランス領マルティニーク出身のジュリアン・クルーゼ(Julien Creuzet)、映画やインスタレーションなど幅広い分野で活動するエリック・ボードレール(Éric Baudelaire)などが参加する。
○ 韓国からは、カン・ソギョン、デュー・キム、リュ・ソンシル、イム・ミヌクをはじめ、釜山を拠点に活動するパク・ヒョンソン、イ・ドングン、民衆歌謡保存所などが参加する。
□ 「2026釜山ビエンナーレ」は、8月29日から11月1日まで、毎週火曜日から日曜日の午前10時から午後6時まで観覧できる。
○ 来場者はQRコードから多言語オーディオガイドを利用できるほか、釜山現代美術館と旧・釜山南高等学校では、事前予約なしで参加できる展示解説プログラムも実施する。
○ 観覧料は、釜山現代美術館の展示が一般16,000ウォン、青少年・軍人・警察官8,000ウォン、子ども5,000ウォン。オンラインのNOLチケットまたは釜山現代美術館1階のチケット売り場で購入でき、スペースOneZと旧・釜山南高等学校の展示は無料で観覧できる。
○ 市は来場者の利便性を高めるため、釜山現代美術館―スペースOneZ―旧・釜山南高等学校を結ぶ無料シャトルバスを運行する。
○ イベントの詳細は、2026釜山ビエンナーレ公式サイト(busanbiennale2026.com)で確認できる。
□ 田載秀(チョン・ジェス)市長は、「釜山市は、釜山ビエンナーレが世界最高水準の展覧会として定着し、世界的な文化観光都市・釜山の実現に貢献できるよう、今後も惜しみなく支援していく」と述べた。