EIU「世界の住みやすい都市ランキング2023」で釜山市がアジア6位に！
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-「革新の波」からスタートした民選8期、革新の成果が続々と「大きな波」となり戻って来た-
EIU「世界の住みやすい都市ランキング2023」で釜山市がアジア6位に！
釜山市が、世界の都市の生活環境と住みやすさを評価するEIU（Economist Intelligence Unit）の「世界の住みやすい都市ランキング2023（The Global Liveability Index 2023）」でアジア6位となった。
イギリスの時事経済週刊誌「エコノミスト」の経済分析機関であるEIU、毎年、「世界の住みやすい都市ランキング」を発表しており、その信頼性の高さは世界に広く知られている。2023年6月21日（現地時間）、世界173都市について評価した「世界の住みやすい都市ランキング2023」を発表した。
EIUは約70年にわたり、安定性、医療、文化・環境、教育、インフラの5項目を数値化し、世界の都市の住みやすさの評価を行っている。
釜山市は、昨年の総合評価（70点台）を受け、安定性、医療、文化・環境、教育、インフラ等の全般的な改善を図り、今年の評価では80点台後半を獲得し、アジアで6位となる「クォンタム・ジャンプ（quantum jump、目覚ましい進歩）」を遂げた。
※「世界の住みやすい都市ランキング2023」アジア： 大阪（1位）、東京（2位）、シンガポール（3位）、ソウル（4位）、香港（5位）、釜山（6位） 釜山市は、グローバルコンサルティング機関であるZ/Yen（ジエン）社が5月25日に発表したグローバルスマートセンター指数（SCI）評価においても世界77都市の中で、韓国で1位、アジアで3位、世界で19位となっており、デジタル中心スマート都市としても釜山の競争力は高く評価されている。
各社が発表するグローバル都市ブランドのランキングは都市の魅力と競争力を評価する重要な指標となっている。
国際的な都市ブランドコンサルティング各社の釜山市に対する評価が高まっているということは、「グリーンスマート都市」および「アジア幸福都市」として釜山の国際的な位置づけが向上し、都市としての魅力が世界的に評価されている結果であるといえるだろう。
朴亨埈（パク・ヒョンジュン）釜山市長は、釜山を暮らしやすい「アジア10大市民幸福都市」にすることを公約とし（2022年6月地方選挙）、民選8期就任時の市政目標としても掲げている。
今回の評価結果を受けて、市長は、「世界で最も住みやすい都市アジア6位という現状に満足せず、釜山の持つポテンシャルを最大限に引き出して都市ブランド力と都市競争力を世界トップレベルに引き上げていく。そして、国内外から注目される「グローバル魅力都市」として更なる発展を遂げるために、市民の生活の質の向上、そして、市民が幸せな「生まれ変わっても住みたい都市、釜山」の実現に向けて今後も最善を尽くしていく。」と述べた。
