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釜山市、10月28日から超大型低床バスの運行開始

2019-11-07 413  ヒット
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Jumbo Low-Floor Bus No. 27 


釜山市は通勤、通学時間帯に利用する乗客が多い3路線で、乗降ドアが3つある低床バス3台を投入し、10月28日から本格的に運行を開始すると明らかにした。


釜山市は、通勤時間帯に利用客が最も多い20番(龍湖洞~西面)と24番(龍湖洞~西面)、27番(龍湖洞~忠武洞)の路線に優先的に投入する。これらの路線は普段通勤で利用する乗客だけでなく、慶星大や釜慶大に通う学生も利用するため、苦情が多く寄せられている。


 今回投入される低床バスは、既存のバスでは2つだった乗降ドアを3つに増やし、天井の高さもこれまでより1.1m高い12m、最大90名(立席を含む)まで乗ることができる。 これにより、通勤時間帯における混雑が激しく不便を強いられていた市民がスムーズに乗り降りできるようになり、苦情件数も減少するものと期待される。


このバスは段差がなく、停車時に搭乗客側に7~8㎝傾くニーリングシステム(Kneeling System)が採用されており、車いすでも利用できるバリアフリー型のバスだ。1台当たり、車いす2台、ベビーカー4台まで載せることができる。


市の関係者は「公共交通機関をより快適に利用できるよう、今回、超大型バスを導入した」とし、「今後、運行状況や利用者の反応等を考慮し、これ以外の過密路線に導入を拡大する等、公共交通機関の利便性と効率性を高められるよう努力する」と述べた。