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韓国戦争という国難の時期に大韓民国の臨時首都として使命を立派に果たした釜山市民の誇りを鼓吹し、首都としての釜山の位相と歴史性を記念するために設立された。現在、臨時首都記念館となっている建物は、1926年慶尚南道の道庁建築時に、道知事の官舎として建てられ、釜山が臨時首都となった1950〜53年には大統領官邸である景武台として使用された。
建物自体も近代建築物として歴史性が認められ、釜山市記念物53号に指定され管理されているが、建物を囲む庭園もよく手入れされ、美しい記念館として知られる。