Haeundae
釜山市は、都市鉄道料金調整(案)が、2017.3.27(月)に開催された市の物価対策委員会の審議を通ったことにより、5.1(月)から基本運賃を100ウォンに引き上げると発表した。
都市鉄道の料金は、2013年11月に100ウォンに引き上げられて以来、3年以上経過している。この間、輸送原価は上昇し、運賃収入は輸送原価に比べてずっと安いため、原価補てん率が半分にも及ばないのが現状であった。市は無賃乗車や乗り換え料金の無料化などにより、公共サービスの損失補償が昨年1,566億ウォンに達し、老朽化した車両の交替及び電気、信号、線路など、老朽設備の修理費も継続的に増加するなど、運賃の引き上げは避けられないとの見解を述べた。
さらに、昨年2016年12月に開通した東海線の料金は、釜山都市鉄道の料金体系と同様に適用することに、市と韓国鉄道公社との間で協約し、2017年5月1日に共に引き上げられる。