Haeundae
釜山市は、釜山国際交流財団および釜山地域の大学10校と共に、6月14日から2週間にわたり開催される「2022年地方自治体と共同で行う韓国留学博覧会」に参加する。
「地方自治体と共同で行う韓国留学博覧会」は、教育部国立国際教育院が主催するオンライン博覧会で、韓国への留学生の誘致に向けた入学案内や地域の情報等の提供を行うものだ。
博覧会では、国立国際教育院のオンラインプラットフォームである「韓国留学総合システム(www.studyinkorea.go.kr)」上に、参加する自治体と各大学のブースが設けられる。
今回は、韓国全国から101校が、釜山からは10校*が参加する。
* 慶南情報大学、東西大学、東亜(トンア)大学、東洲(トンジュ)大学、釜慶(プギョン)大学、釜山カトリック大学、釜山大学、釜山外国語大学、新羅(シンラ)大学、韓国海洋大学
釜山市と釜山地域の大学等は、博覧会の期間中、「オンライン広報館」の運営を行う。釜山の紹介や各大学の留学情報および奨学制度等、幅広い情報の提供を行うほか、オンラインチャット相談により釜山への留学を希望する方の問い合わせに対応する予定だ。
また、釜山市と釜山地域の大学等は18日(午後2時から3時30分まで)、地方自治体で初となる「オンライン・リアルタイム説明会」を開催する。説明会では、「2030釜山国際博覧会」について説明し、誘致に向けた広報を行うとともに、各大学の学校案内および質疑応答等を行い釜山地域の大学の質の高さを具体的な実績に基づいてPRする予定だ。
(詳細は、国立国際教育院のオンラインプラットフォーム「韓国留学総合システム(www.studyinkorea.go.kr)」をご参照ください。)
博覧会は昨年は上半期と下半期に各1回開催されており、釜山からは慶南情報大学、慶星(キョンソン)大学、高神(コシン)大学等14校が参加した。また、「釜山市オンライン広報館」には約16万人が参加した。
市は、留学生の誘致と支援に向けて2012年に釜山国際交流財団内に「留学生支援センター」を設け、地域の大学と協議会を設置し、留学生の誘致の他にも学業および生活相談、奨学金支援、就職・創業支援等、様々な留学生支援プログラムの運営を行っている。
2022 Study in Korea Online Education Fair with Busan Metropolitan City