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釜山市、ウクライナの平和を祈願する「平和の光」キャンペーンを実施

2022-03-08 221  ヒット
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Gwangandaegyo bridge 


釜山市は、3月1日から3月3日までの3日間、ウクライナの平和を祈願し釜山のランドマーク3ヶ所(広安(クァンアン)大橋・釜山港大橋・映画の殿堂)を、ウクライナ国旗の色である青色と黄色にライトアップする「平和の光」キャンペーンを行った。


先月24日、ロシアのウクライナに対する軍事侵攻が本格化したことを受け、ニューヨーク、ロンドン、ローマ等、世界各国の都市でウクライナ「平和の光」キャンペーンが行われている。


釜山市は、朝鮮戦争の戦没者が祀られ、当時の悲劇を伝える「国連記念公園」がある「国連平和の都市」だ。戦禍を乗り越えた釜山にとって、ウクライナの平和を願う気持ちはひときわ強い。また、3月1日は祖国の平和のために日本の植民地支配に抵抗した日を記念した「三一節(サムイルジョル)」であり、釜山ではこの日に合わせて「平和の光」キャンペーンが行われた。


3月1日には広安大橋と釜山港大橋を、2日と3日には「映画の殿堂」を午後8時30分からウクライナ国旗をイメージする青色と黄色で照らし出した。


朴亨埈(パク・ヒョンジュン)釜山市長は、「自国の利益のみを追求し、武力による制圧で世界平和と国際秩序を乱すことは民主主義に対する挑戦に他ならず、深い憂慮を抱いている。釜山市民の反戦と平和を願う想いを「光のメッセージ」で表明した。」と述べた。


Busanhangdaegyo bridge