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釜山市、「ワールドシネマランドマーク」事業本格化!

2020-09-24 248  ヒット
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World Cinema Landmark


釜山市は、9月から映画の殿堂で「ユネスコ映画創造都市釜山」の地位を強化するための「ワールドシネマランドマーク」事業を本格的に開始すると発表した。


「ワールドシネマランドマーク」は総額90億ウォン(国費25億、市費65億)が投入される事業で、2019年10月から2020年6月までに設計を完了し今年9月に着工となった。


計画案の第1段階はシネマシンボル・まちづくり事業で、▲野外空間に記念列柱を使って韓国映画100年の歴史を再現する「韓国映画100年史」▲BIFF Hillのガラス面を活用し、観客の動きに応じてインタラクティブアート(Interactive Art・デジタルメディアを使って観客と作品の相互作用ができる芸術)を具現する「映画の中のスクリーン体験」▲大型LEDスクリーンに3Dカメラで撮った自分のイメージを演出する「今日の主人公」など、体験型コンテンツで構成される。


続く第2段階は融合・複合文化空間づくりの事業として、「ダブルコーン」の4つの階(4,825㎡)を改装し、▲メディアスタジオ▲仮想現実(VR)体験▲ポップアップシネマ▲シネマライブラリー▲シネマストリーミングZoneなどを設ける。これらを通じ利用客は映画のDVDや書籍を見たりVR体験をすることができ、釜山国際映画祭(BIFF)の歴代上映作品のアーカイブや無線ネットワークが構築されることから、ダブルコーンエリア内でスマートフォンやタブレットPC端末で年中映画鑑賞ができるようになる。


ビョン・ソンワン(邊城完)釜山市長権限代行は、「2021年1月に完成する本事業を通じて映画の殿堂一帯を大改造・革新し、観光産業に貢献するだけでなく、『ユネスコ映画創造都市釜山』としてのイメージアップも大いに期待できる」と述べた。


お問い合わせ:映像コンテンツ産業課(051)888-5134