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主な活動

展示

釜山近現代歴史館は、開港から現代に至るまでの釜山の近現代史をより深く理解できるよう、多くの歴史的資料や遺物を展示しています。常設展示室は、開港から植民地時代までを紹介する第1展示室と、独立から民主化運動までの歴史を扱う第2展示室で構成されています。
企画展示室では、毎年2回以上、近現代史の主要な出来事や地域の歴史をテーマにした多彩な展示を開催しています。
また、地下1階の金庫美術館は、旧韓国銀行釜山本部の金庫室をそのまま活用したユニークな展示空間です。ここでも年に2回以上、歴史的中心地の特色を活かした絵画や映像、インスタレーションなど多様なアート作品を展示しています。さらに、釜山の若手芸術家を招いた展示会も行い、地域のアートシーンの発展にも貢献しています。

人文科学複合型文化施設としての運営

釜山近現代歴史館別館は、1万冊以上の地域関連図書やアーカイブ資料を所蔵する図書館であり、さまざまな人文科学プログラムを展開する複合型文化施設として運営されています。
市民が気軽に人文科学に親しみ、楽しめるよう、講演やトークイベント、フェスティバルなど多様なテーマと形式による「人文科学プログラム」のほか、市民自らが記録の担い手となることを目指した講演や実習形式の「記録プログラム」、毎月第4土曜日に開催される「公演イベント」などを実施しています。また、地域に出向いて釜山の近現代史を体感できるテーマ別の「フィールドワークプログラム」も行い、市民が釜山全域を歴史の舞台として意識できるよう働きかけています。

遺物の購入・寄贈・管理

遺物の購入 釜山近現代歴史館では、釜山のアイデンティティや開港期から現代に至るまでの歴史的な特徴を反映した資料を確保するため、毎年遺物を公開で購入を行っています。個人や団体が所蔵している遺物の中から、歴史的・学術的に価値の高い資料を広く募集・収集し、文化遺産の体系的な保存と活用に努めています。
この公開購入は、単なる収集活動にとどまらず、市民が参加し歴史資産を共有する場となるとともに、民間で保管されてきた重要な遺産を公共の記録として残す役割も担っています。購入した遺物は、釜山の近現代を象徴する歴史コンテンツとして、常設展や企画展、教育プログラムなどで積極的に活用され、地域社会とのコミュニケーションを深める重要な役割を果たしています。

寄贈・管理 釜山近現代歴史館は、釜山の歴史や文化に関するさまざまな資料の収集・保存に力を入れています。寄贈された資料は安全な収蔵施設で大切に保管されており、現在、館が所蔵する資料の多くは市民などから寄贈されたものです。これらの資料は、常設展示や特別展示、調査研究や出版、教育プログラムなど、歴史館が展開する多様な事業で広く活用されています。
釜山近現代歴史館は、釜山に関する近現代資料の収集・保存・継承に努め、地域を代表する文化施設としての役割を今後も果たしていきたいと考えています。

アーカイブ資料の収集

釜山近現代歴史館では、近現代の地域史や生活史、産業史、文化史などに関するアーカイブ資料(写真、フィルム、映像、文書など)を幅広く収集しています。こうして集められた資料は市民に公開され、研究や展示、教育、学術活動などさまざまな場面で活用されています。

歴史観教育

釜山近現代歴史館は、釜山の地域史や近現代史を広く伝え、市民が文化を身近に感じられるよう、さまざまな社会教育プログラムを実施しています。
教育プログラムは、釜山の近現代史をテーマにした放課後プログラムや小学校との連携教育、青少年向けのキャリア教育、市民講座などで構成されています。また、対象ごとにテーマや体験方法を工夫した専門的なプログラムも用意されています。

書籍の出版

釜山近現代歴史館では、近現代史の主な出来事や地域史をテーマに、さまざまな展示を記録した展示資料や学術調査報告書などを出版しています。