張本兄妹、申裕斌…卓球界のワールドスターが釜山に集結
2024釜山世界卓球選手権大会 2月16~25日…47カ国・約2000人が参加
日本の張本兄妹や韓国の申裕斌(シン・ユビン)、男子卓球世界ランキング1位で中国の樊振東(ファン・ジェンドン)など、卓球界のワールドスターが釜山広域市に集結してしのぎを削る。「BNK釜山銀行 2024釜山世界卓球選手権大会(ITTF World Team Tennis Championships Finals Busan 2024 Presented by BNK Busan Bank)が、2月16日から25日までの10日間、海雲台(ヘウンデ)区の展示場・BEXCO(べクスコ)で開催される。同大会は釜山市主管、国際卓球連盟の主催で行われ、男女各47カ国から約2000人の選手、関係者が出席する。市は大会観覧のため、国内外から3万人以上が釜山を訪れるとみている。
△2024釜山世界卓球選手権大会のグループ抽選会。
大会は2年ごとに行われる男女団体戦競技で、2024年パリオリンピックの出場権各8席をかけ、試合が繰り広げられる。1月16日に行われたグループ抽選会で韓国男子チームは3グループ、女子チームは5グループに割り当てられた。男子はインド、ポーランド、チリ、ニュージーランドとグループリーグで対戦し、女子はプエルトリコ、イタリア、マレーシア、キューバと対戦する。韓国は男女チームいずれも国内での開催とあり、オリンピック出場権はもちろん、歴代一の好成績を残すという明確な目標を掲げている。
日本の男子チームは5グループで台湾、ナイジェリア、チェコ、マダガスカルと対戦し、女子チームは2グループでブラジル、ルクセンブルク、南アフリカ共和国、イランと対戦する。
各チームとも2月16日から20日までグループリーグが行われ、2月21日は男女ベスト16決定戦、22日からベスト8決定戦などを行う。女子の決勝戦は24日の午後8時、男子決勝は最終日25日の午後8時から行われる。
同大会の入場券は、インターパークチケット(ticket.interpark.com)から購入できる。