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釜山韓日親善協会、日本の外務大臣賞受賞

1月25日に新年会を開催…韓日友好発展に更なる努力を 


釜山広域市と日本の民間交流を先導する民間団体「釜山韓日親善協会」が昨年12月20日、2023年度日本外務大臣賞を受賞した。日本との友好親善増進に寄与した個人または団体に授与され、2023年度に韓国では唯一の受賞となった。


同協会は1981年に創立され、企業関係者中心の経済交流を目標に活動している。2000年代、国内外の情勢により民間交流中心の活動を続け、2023年5月に崔用晳(チェ・ヨンソク)会長((株)ゴールデンブルー副会長)が8代目会長に就任した。これまで同協会は、釜山-福岡間のJR九州高速船の新設主導や山口県との書道交流展、広島県との青少年囲碁交流展など、両国間の民間、企業交流や友好活動を行ってきた。


第8代釜山韓日親善協会執行部は国内事業で企業交流委員会、民間交流委員会、青年交流委員会に分かれて活動している。新年最初の活動として1月25日に新年会を開き、企業交流委員会を発足。釜山地域30社以上の企業会員と共に精力的な経済交流を続けている。


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△大塚剛在釜山日本国総領事(右)から外務大臣賞を授与された、釜山韓日親善協会の崔用晳会長。


1月25日、釜山市海雲台(ヘウンデ)区のウェスティン朝鮮ホテルで開かれた「2024年新年会」には朴亨埈(パク・ヒョンジュン)釜山市長や釜山市議会議員議長、大塚剛(おおつか つよし)在釜山日本国総領事など、100人以上が出席。また釜山市や釜山商工会議所、教育庁など地域の各機関、マスコミ、30以上の企業関係者の法人会員も参加した。


崔会長は「2024年は釜山韓日親善協会が目指す新たな飛躍の一年として、抱負と誓いを皆さんと共有するべく新年会の席を設けた。この新年会で、当協会初めての公式活動となる韓日企業交流委員会の発足と同時に、釜山地域30社以上の企業会員の参加により、精力的な韓日経済交流を準備中だ」と話した。