Skip Navigation

釜山の味―韓国式ピザ

多彩なトッピング味わう 釜山のピザ

年末に韓国式ピザはいかが?


7-1 영도우
△港町の釜山には、海外の食文化が入っており、韓国式に生まれ変わったピザを楽しめる。影島の人気ピザ店「ヨンドウ」。

平らなパンの上にさまざまなトッピングをのせる料理は、古代エジプトやギリシャから始まったとされる。パン、トマトソース、チーズという現代式のピザの3大要素を持つ食べ物は、18世紀のナポリで誕生し、第2次世界大戦を経てアメリカ全域に広まったことで「アメリカ式」のピザへと進化したという。イタリアのピザは油気のない薄い生地にチーズやトマト、バジルなどをのせたシンプルな料理。一方でアメリカ式のピザは、厚い生地の上にペパロニやソーセージなどの肉類と、玉ねぎやオリーブ、パプリカなどの野菜がたっぷりのっている。


ピザは1990年代に韓国で大衆化し、「韓国式」に進化した。韓国式のピザは、全体的にアメリカ式に似ている。だが、生地やトマトソース、チーズの質を重視するアメリカ式とは異なり、トッピングの量と質にこだわるのが特徴だ。多彩なシーフードやさつまいものムース、じゃがいもなどのトッピングがある。これは、ねぎなどさまざまな材料で味を引き立たせるチヂミの調理法が影響している可能性がある。


 国際観光都市である釜山は、多様な食文化が融合した国際的な美食の都市でもある。世界中の人々を魅了するピザは、釜山でも人気を集めている。今回のダイナミック釜山では、年末にぴったりな料理である「釜山のピザ」を紹介する。


7-3 이재모피자_cw10 

△南浦洞の人気ピザ店「イジェモピザ」


■南浦洞 イジェモピザ


釜山を代表するピザ専門店の一つ「イジェモピザ」は、南浦洞でシティスポットと呼ばれる三差路から、釜山近代歴史館に向かう道沿いにある。韓国でピザが一般的ではない頃から営業を始め、約30年間で釜山を代表するグルメな店として定着した。

この店では、韓国式ピザの「真髄」を見ることができる。14インチ(35.5センチ)の大きなパーティサイズのピザ生地の上に、トマトソースとチーズをたっぷりのせ、多彩なトッピングでメニューを広げた。代表的な韓国式ピザのトッピングであるプルコギはもちろん、プルカルビ(プルゴキ+キムチ)、えび、栗芋、スプラウト(発芽野菜)など計14種類のピザを楽しめる。ピザを運ぶロボットも、イジェモピザならではの見どころだ。


○住所:中区光復中央路31

○営業時間:午前11時から午後9時半まで(日曜定休)

○電話番号:051-245-1478



■影島 ヨンドウ 


2020年7月オープンの「ヨンドウ」。独特なメニューと美しい展望が特徴的で、SNSで話題を集めている。ヨンドウのピザは、長方形のデトロイト式と呼ばれるもので、材料のほとんどが手作りだ。生地は毎日練って熟成させ、ソースは既存品を使わずに店で直接作る。ヨンドウのピザはサクサクとした食感が特徴だ。ピリ辛のトマトソースを使った「ペパロニピザ」や、マンゴーチーズ、カマンベールなど4種類のチーズを組み合わせた「クアトロチーズピザ」など独特なメニューがある。釜山港大橋が一望できることも、この店の魅力の一つだ。


○住所:影島区チョネギ5番ギル2

○営業時間:午前11時半から午後10時まで(ブレイクタイムは午後3~5時まで。月曜定休)

○電話番号:070-4659-0169


7-2 슬라이스오브라이프_cw10 

△広安里「SOL TAPHOUSE」のアメリカ式ピザ


■広安里 SOL TAPHOUSE


広安里(クァンアンリ)海水浴場の近くにある「SOL TAPHOUSE」は、釜山在住の外国人の間でニューヨーク式のピザが味わえる店として知られている。薄い生地と上質なトマトソース、モッツァレラチーズで構成されたピザで、まさにニューヨーク式だ。グラナ・パダーノチーズとバジルがトッピングされたマルゲリータピザのほか、イタリアンソーセージ、ペパロニ、ベーコンなどがたっぷりのった「ミートラバー」など、高品質な8種類のピザに出会える。14種類の材料を組み合わせて、自分だけのオリジナルピザを作って食べることもできる。この店はクラフトビールでも有名だ。15種類以上のクラフトビールが飲めることから、ビールマニアにも人気な店だ。


○住所:水営区広安海辺路153  4階

○営業時間:月曜〜木曜は午後5時から午前12時まで、金曜は午後3時から午前12時まで、土日祝日は正午から午前12時まで

○電話番号:051-757-4278