1冊目は、 壬辰倭乱(=文禄の役)以降から1894年(高宗31年)まで嶺南地方の海岸国防事務を管掌した左水使の離・就任事項を記録した本で、
2冊目は、左水営の設置沿革及び慶尚左道の海岸 国防事務を管掌した武官官職の人名を記録した本である。
3冊目は、1626年(仁祖4年)に慶尚南道の海岸国防事務を記述した황직黃樴(ファン・ジク)の文言を序文に掲載し、前面には慶尚左水営先生の案を筆写した本となっている。