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貴重品を失くしたら「ファインディングオール」を使おう

人工知能基盤の紛失物探しアプリ…日本語サービスも


釜山広域市が推進するブロックチェーン特化クラスター造成事業の自由課題公募で今年3月、ブロックチェーンとAI(人工知能)技術を合わせたアプリ「ファインディングオール(Finding All)」が選ばれた。財布や身分証明書、電子機器などの貴重品を紛失した際、各種技術で探すまでの過程を画期的に改善した、ユーザー参加型のプラットフォーム。忘れ物、落とし物をしたら慌てず、ファインディングオールを使ってみよう。


3-3 파인딩올 화면_일본어
 

△落とし物を見つけるアプリ「ファインディングオール」の利用画面。


落とし物をした際、メニュー「見つけてください(韓国語:찾아줘요、チャジャジョヨ)」で紛失した場所と時期、紛失物の名称、色、種類、写真などを記載、アップロードし、登録ができる。反対に誰かの落とし物を拾ったら、写真を撮り、メニュー「拾いました(韓国語:주웠어요、チュウォッソヨ)」に落とし物の登録ができる。AIが落とし物と拾われた物の情報を分析し、色、位置などのデータを基盤に、最も的確な物を探してマッチングする。


アプリは使用者が落とし物を登録するほか、拾った物を登録、返却した履歴をブロックチェーンに記録する。警察庁の忘れ物総合管理システム「ロスト112」に登録された落とし物の情報と合わせ、検索が可能。日本語や英語、中国語など6カ国語でサービスを展開する。アプリのダウンロードや利用方法など、詳細は公式ホームページ(findingall.co.kr)まで。