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「釜山-京都の交流、協力を深めよう」

日韓親善京都府議会議員連盟釜山市長と面会


韓国第2の都市・釜山広域市と、日本の観光・歴史都市の京都府が交流、協力関係を強化する。日韓親善京都府議会議員連盟(以下 議員連盟)は4月15日、釜山市役所で朴亨埈(パク・ヒョンジュン)市長と面会し、相互交流と協力方針について協議した。今回、京都府からは議員連盟の渡辺邦子(わたなべ くにこ)会長含む議員10人、在日本大韓民国民団の代表者2人の合計12人が釜山を訪問した。


今回の議員連盟の釜山訪問は、釜山と日本の交流が拡大し続けていることを受け、両地域間の交流・協力の活性化を図り、多角的な方針協議のために実現した。

この日、朴市長は「京都は文化・歴史的にも深みがあり、品格ある都市。今日の面会をきっかけに、公式的な交流が更に活発になることを期待している。京都府に住む皆さんに今後もっと釜山を訪問してもらえるよう、京都府議会にもサポートをお願いしたい」と話した。

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△写真は4月15日、朴亨埈釜山市長と日韓親善京都府議会議員連盟の面会後の記念写真。


渡辺会長は「日韓親善京都府議会議員連盟は、政治や経済、文化などさまざまな分野で両国間の親善のために努力を重ねてきた。今回が10回目の韓国訪問となり、釜山市と京都府間の交流をより活性化させたい。釜山市民の皆さんが京都に気軽に足を運べるよう、京都府議会でも努力していく」と答えた。


朴市長は「友好協力都市として活発に交流を続けている大阪とのように、今日から京都府とも十分に交流を深めていけると思っている。釜山と京都の観光の活性化のため、努力していく。また2025年大阪・関西万博の開催をお祝いするとともに、無事に閉幕まで迎えることを祈っている」と強調した。


議員たちは4月15~17日まで釜山を訪問し、釜山市長との面会や釜山港北港、海東龍宮寺(ヘドンヨングンサ)、国際市場などを視察、訪問した。釜山広域市議会議長や在釜山日本国総領事、釜山商工会議所の会長とも面会し、民間交流や協力方針について話し合った。