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海雲台のBEXCO、巨大な卓球場に

2024釜山世界卓球選手権 2月16~25日開催

中国、日本など48カ国から1000人以上が出場


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△世界トップレベルの権威ある卓球大会「2024釜山世界卓球選手権」が、2月16~25日まで海雲台区のBEXCOで開催される(写真は昨年11月に開催された、2024釜山世界卓球選手権の100日前記念イベント)。


世界トップレベルの権威ある卓球大会「2024釜山世界卓球選手権」が2月16~25日、釜山広域市の展示場・BEXCO(べクスコ)で開催される。1926年にイギリスのロンドンで初めて開催され、オリンピックを除き、単一種目では最も多くの国から出場するスポーツの国際大会だ。


今大会ではベスト8に進出した男女各8チームが2024年のパリオリンピックへの出場権を獲得するとあり、熾烈な競技展開が予想される。世界トップクラスの選手をはじめ、48カ国から1000人を超える選手が出場を予定している。下一桁が偶数の年には「団体戦」、奇数の年には「個人戦」が開催されるため、今年は団体戦が開かれる。各チーム計5人の選手のうち3人が出場し、5試合(5戦3先勝制)で勝敗を決める。


釜山世界卓球選手権は卓球種目の世界大会では初の韓国開催で、2024年は韓国卓球100周年の年でもあり、意義深い。今大会はBEXCOの第1展示場全体(約2万6508㎡)を貸し切りで行い、1ホールは決勝戦や本選などを行うメイン会場(第1競技場)で、卓球台やメインコート1カ所、4000~5000席の客席が設置される。3ホールには予選と本選の一部を行う第2競技場が完備され、7カ所の卓球コートのほか、さまざまな競技を1000人収容規模の客席で観戦できる。2ホールには選手用の練習場と観戦客向けの展示ブースが設けられる。練習場には一般の練習用、試合直前のウォームアップ用の計32台の卓球台が設置される。


大会の組織委員会は1日の平均観戦客が4000人ほどで、期間中、計10万人以上が来場するとみている。これは海雲台(ヘウンデ)区一帯で卓球選手や関係者、卓球ファン数千人が一堂に会し、イベントが開かれるのと同等の水準だ。入場券の予約情報などは、ホームページ(http://busan2024.com)で確認できる。