大切な人と日の入り・日の出見に行こう
ワイドアングルで見る釜山-日の出、日の入りの名所
今年も残すところあとわずか。2024年を締めくくり、新年に備える時期だ。家族や恋人、友人と一緒に、釜山のロマンチックな日の入り、日の出を見に行ってみよう。
釜山を基準に、今年最後の日の入りは12月31日の午後5時22分。来年の初日の出は2025年1月1日の午前7時33分。
■釜山日の入りの中心地
多大浦海水浴場、峨嵋山展望台
△多大浦海水浴場は、1年の締めくくりにぴったりな釜山で指折りの夕陽スポット。写真は夕暮れ時に海岸を歩く家族。 写真提供:沙下区
釜山日の入りの中心地は、西エリアにある多大浦(タデポ)海水浴場近く。多大浦海水浴場は、釜山きっての夕陽の名所。夕焼けが海を赤く染め、夕闇が行き交う人や通りを包んでゆく。
峨嵋山(アミサン)展望台は多大浦海水浴場を見下ろせ、さらに雄大な日の入りが鑑賞できるビューポイント。夕陽や一筆書きしたような砂州、薄暗い空を飛び回る渡り鳥の群れなど、どこを切り取っても絵になる釜山の代表的な夕陽スポットだ。
〇多大浦海水浴場住所:沙下区没雲台1ギル14
〇峨嵋山展望台住所:沙下区多大落潮2ギル77
■夕陽に染まり、異国情緒あふれる長林浦口
ひと味違った場所で日没を楽しみたければ、長林浦口(チャンニムポグ)がおすすめ。インスタ映えするフォトゾーンが人気で、韓国で他にはない異国情緒あふれる雰囲気から、通称釜山のベネチア「ブネチア」として知られている。夕暮れ時、ブネチアサンセット展望台から海に夕日が少しずつ溶け込み、色とりどりの建物が徐々にオレンジ色に染まる。
〇住所:沙下区長林路93番ギル72
■新年の日の出スポット、青沙浦タリットル展望台
最近オープンした青沙浦(チョンサポ)タリットル展望台は、新年の日の出が見られるスポット。海水面から約20mの高さに建てられ、U字型で、展望台からは青沙浦の美しい海の景色と日の出を存分に楽しめる。展望台の端には半月形の透明な床が設置されており、海の上を歩いているようなスリルを味わえる。
〇住所:海雲台中洞山3-9