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「1分間、空を飛んでみよう!」足元に広がる影島の海

8-1 태종대 오션 플라잉 테마파크 사진(영도구)
△太宗台オーシャンフライングテーマパーク


太宗台にオーシャンフライングテーマパーク開館

韓国最大のメディアアート展示館もオープン


釜山広域市でこの数年間、注目度が急上昇している沖合いの島「影島(ヨンド)」。「コーヒーとカフェの島」「太宗台(テジョンデ)」「ヒンヨウル文化村」「国立海洋博物館」などが人気を集め、釜山を代表する名所として定着しつつある。2024年の影島は、より楽しいスポット満載で観光客を迎える。


最近いちばん話題を集めているのが、1月に正式オープンの「太宗台オーシャンフライングテーマパーク」で体験できる「ジップワイヤー(Zip Wire)」。ジップワイヤーは木々や谷間、柱などを鉄製のワイヤーでつなぎ、滑車で滑り降りる遊びだ。


8-1-2 오션플라잉 

△ジップワイヤーに乗る人


ジップワイヤーは、地上の停留場から太宗台一帯を一望できる。傾斜が急ではないため、海、太宗台の風景を十分に満喫しながら楽しめる。乗車時間は約1分。一度に4人まで乗れるラインで、長さは約653mだ。


地上の停留場がある「オーシャンフライングテーマパーク」は、ジップワイヤーや展示施設のメディアアート館、カフェも完備されている。1月中に正式オープン予定で、ジップワイヤーの利用料金は3万ウォン(約3300円)。


1月には韓国最大規模のメディアアート展示館「アルテミュージアム釜山」が、影島東側の海岸にオープンする。広さは約5950㎡規模で、釜山国際クルーズターミナルと超大型カフェ「P.ARK」の間(影島区海洋路195番ギル180)に開館予定。同所は没入型のメディアアート常設展示館で、壁や床、天井などに華やかな映像を映し出し、まるで芸術作品の中に入り込んだような感覚を味わえる。2020年9月の済州島(チェジュド)を皮切りに、2021年8月に麗水(ヨス)、2021年12月に江陵(カンヌン)にそれぞれオープン。SNS用写真の名所として多くの観光客が訪れ、人気スポットになっている。入場料は大人1万7000ウォン(約1870円)。


8-4 아르떼뮤지엄 조왕래 

△済州アルテミュージアムの展示を観覧中の観覧客。写真提供:Cho wanglae


この他にも影島はドライブコースや観光バスコースの開発など、観光の基盤施設を強化する。2024年、より気軽に楽しめる影島に出かけてみよう。


■太宗台オーシャンフライング

テーマパーク

〇住所:影島区海洋ヒーリング路55

〇アクセス:都市鉄道(地下鉄)1号線南浦(ナンポ)駅から車で約15分。現在同所の前で停まるバスが無いため、影島内ではタクシー移動が必須となる。


■アルテミュージアム釜山

〇住所:影島区海洋路195番ギル180

〇アクセス:都市鉄道1号線南浦駅6番出口前のバス停留場から17番の市内バスに乗車後、「美昌石油(ミチャンソギュ)」で下車。横断歩道を渡り、右側。